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日本の大学に、決まっちゃったの!
今日、高3の息子の友達のお母さんから連絡がきました。
「うちの子、日本の大学の試験に合格しちゃったの!あんなに勉強しなかった子が、もう進路が決まっちゃったのよ。」
すごい!!あれは、ホントだったんだ・・・
やっぱり日本の少子高齢化&外国人受け入れ政策の、具体的な例が目の前に現れたのでした。
その概要は、以下です。
山口県下関市の、ある4年制大学(偏差値BF:「ボーダー・フリー」の略)の事務所が韓国内にあり、毎年この時期になると息子の高校に担当者が来て、学校説明会をするそうです。それは高3の今の時期から、大学入学のための基礎知識をネットで直接教育し、来年の入学時には簡単な試験を受けさせて、その成績によって奨学金や大学寮の免除などの特典を与えるそうです。一言でいうと、大学が直接運営する塾費用を一括で払えば、大学入学ももれなくついてきて、責任もって4年間預かりますよ・・・という感じでしょうか?!
やる気さえあれば、高3の時から大学関係者が直接教育して、新入生を確保するという。その後の就職率も相当高いそうで、日本政府としても労働力確保に直接つながるありがたいシステムですよね。(このような大学には、国の支援があるのかも?!)
これは本人はもちろん、親御さんたちも大喜び~~!!
ご本人は受験生としての圧力から解放され、親御さんも日本の大学に進学が決まったので、国内のそこそこの短大よりは、日本の4年制大学&就職までも見込めるという。こりゃ~、一石二鳥どころじゃないですよね?!
なによりもこの子の場合は、男の子ですが幼稚園の先生になりたかったらしく、韓国の幼児教育関連の大学はレベルが高くて半分諦めていたところに、この日本の大学の幼児教育科に入ることができたというわけですから、びっくり~~♪
この子は小学校3年の時、息子と同じクラスになった時からの知り合いで、お母さんは元中学の数学の先生だったので、家庭教師で数学を教え、私も当時は高2・3の日本の大学進学を希望する子たちの家庭教師をしていたので、お互いに子どもたちを預けたりしていた間柄だったんですね。
今日その子は息子のクラスに来て、息子に日本の大学に行くことを決めたことを話しに来たそうです。息子は、よくわからない中で「おめでとう!」といったそうですが(笑)
ただ、問題がひとつ・・・
実はこの子の妹の方が、もともと高校から日本留学を希望していたので(以前書いた記事がこれ)突然、お兄ちゃんの方が先に日本留学が決まってしまい、ちょっとへそを曲げているそうですよ(笑)
ちなみにお母さんは、時間がある時LCCに乗って、日帰りで福岡に遊びに行くという日本好きなので(笑)、今後日本に行くことが多くなりそうだと、とても喜んでいます♪
とにかくこうして、韓国から日本へ・・・
大学や就職など、今後、若い子たちがどんどん渡って行ったらいいですよね。
そんな両国間のために、何らかの「力」になれればと思っております♪
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