やっぱり気になる「習近平の中国」。
宮本雄二著
この国にいると、文政権が親北・親中の方向性に煽動したいがゆえに、お得意の反日カードを振りかざしているのでは?ということを、感じます。
だから今、半島にとって「中国の、どこがそんなにいいの??」と思い・・
以前買って読んでなかった「習近平の中国」という、2006~2010年まで駐中国大使をされていた、宮本雄二氏の本を読むことにしました。
共産党の「一党独裁」というのは、客観的に考えてみれば、「共産党の下に『国』がある」ことなんですよね。すごい話です・・
そういえば、息子の友達が中学・高校と中国で暮らしていますが、その子のお母さんが「子どもたちが小学校・中学・高校に入学するときには、必ず『共産党入党書』を全員書かせられるのよ。」と言っていたことや、「中国では誰も、習近平の悪口を言えないの。言ったら怖いからね・・」と言っていたことが、とてもリアルに感じたことを思い出しました。
まぁねぇ、そもそも蒋介石の国民党が力を持っていた時、ソ連の力を得て毛沢東が貧しい地方の農民など煽動してできたのが、中国共産党ですからね。弱者の味方そのものの、「弱者メンタリティー」ってことですよね・・・。
(ちなみに、中国はこの「国民党」と「共産党」がややっこしいのですが、以前の記事をご参考に。)
腐敗からの貧富の格差、PM2.5の環境汚染などや、食の安全への不安などなど、中国国民は本当に怒っていると、元大使さんは申しております・・・。
現在、中国がアメリカに貿易戦争で頑張っちゃっているのは、やっぱり「弱かったから」であり「誇りがズタズタにされたから」なんでしょうね・・。
いやぁ~言い切っちゃってますね、元大使さん・・・
最後には・・・
で、終わってます。
本文には、他にも習近平さんの細かい政策なども、あります。
この本は2015年5月発行なので少し古いですが、とても参考になりますよね。
どうなんでしょうね、文さん・・・
いつまで中国や北朝鮮に、ラブコールを送り続けるのでしょうか~??
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡