おち葉の舞踏会。
黄色のいちょうの葉っぱが クリーム色になったころ
秋風がエスコートして 舞踏会が始まるの
枝にひっそり寄り添う 葉っぱたちは
それぞれの個性を持って やさしい風に 左右に揺れてるでしょ
ある瞬間 枝も幹も大きく揺らす 元気な風に出会ったら
わぁっと 思い思いに散らばって 宙に舞い上がるの
ちょっと大きめの葉っぱは その元気な風に押されながら
横に流れて くるっと1回転して 地面に無事 着地した
細長い葉っぱは 空に舞い上がったと思ったら
サッと迷うことなく 地面に向かっていったでしょ
小さくてかわいい葉っぱは ふわふわ ふわふわ舞っていて
このまま 地面に落ちるつもりが ないのかもしれないね
あれっ!
今度は動きが早い 2枚の葉っぱがあるなと思ったら
いちょうの木の間で 戯れてる 野鳥たちだったんだね
なに?! 今からもう 春が恋しいって?
生き生きとした 黄緑色の若葉で覆われた いちょうの木が
そうだね 私も もう 恋しくなっちゃった・・・
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡