清潔のマイルール、というか。
一瞬、このお題を目にした時
「う~ん、当然じゃないかな。」と、思ってしまいました。
それはコロナ前ではありますが、今から約3年半前に
韓国でのことを、思い出したからです。(以下の記事です。)
上記は当時お隣の国で、日本への留学を希望している高校生や大学生に、日本語を教えていた時のことです。
その日は、J君に「清潔」を教えてほしいと、お母さんからお願いされて(毎日、お風呂に入るなどw)、台湾で使用されていた教科書を使って話してみたのですね。
(上記の記事にもありますが、一応ここにも。)
日本の統治後に、台湾へ中国人が来ても、台湾の人たちが『自分たちは中国人とは違う』という優越感をもたらす3つの中のひとつに「近代的衛生観念の確立」があって、それはすなわち「清潔さ」であるというのです。
結局あの時、私はJ君に「日本は台湾に清潔さを伝えたことを、台湾の中学校教科書で教えてるんだよね。このように『清潔さ』はとても重要なので、日本留学の準備のひとつとして、毎日お風呂に入って清潔になろう~!」と、提案しました。
このアプローチは歴史好きなJ君には、一応効果的だったようですw。
それはその後、お母さんからご連絡をいただいてわかりました。
海外からみると日本はそもそも、清潔を心掛けてきた国なんですよね。
日本では昔から、神社へお参りする時などは、手水舎で手と口を清めますよね。この「清める」という概念も、大きいかもしれません。
こうしてごく普通に、日本の風習や日本文化を守っていくこと自体が、一番重要な気がします。
もしもこのコロナ禍にあって、清潔に関して意識が変わったことがあるとすれば、そんな日本の風習や文化を守っていきたいと思う自分は「日本人」であることを、より意識したことでしょう。
長い間海外で生活して、これを機に帰国したからこそ、強く感じることでもありますけどね。
日本人が日本人として自覚し、日本の風習や文化を守っていくこと。
今回のお題を通して、私を初めnote住民の方々他が「清潔」について考え、表現すること自体が上記に繋がることにもなるので、とても素敵な企画だと思いました。
ありがとうございました!
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡