なんだかやっぱり、賑やかです。
久しぶりに、この国の現状をご報告致しますね。
ある日、友人が目をキラキラさせながら言いました。
「最近は毎日いろいろな展開があるから、ドラマよりもニュースの方が面白いわ~♪」
はい、そうなんです!この国はドラマよりも、もっとドラマっぽい「現実」が、毎日予想外の展開を見せてくれるので、主婦たちはお好みのYouTubeやニュースなどを、比較推測しながら見ているのです。
1、文在寅大統領の支持率は、遂に39%ということで、40%を切ったようですね。前法相チョグクの奥さんが逮捕され、弟や親戚関係の不正疑惑の件もより明確になり、いつかはチョグク本人も?!という感じです。
2、先週末の25・26日には、文在寅弾劾の「徹夜集会デモ」が行われました。そうなんですよ、徹夜で座り込みなんです。それもキリスト教会の牧師さんや、仏教のお坊さんたちが中心になって、信者さん達と一緒に地方からバス100台以上で駆けつけての参加なので、ごく一般人のおじさんやおばさんが多い中、そこに保守派が便乗するカタチなんですね。
そのデモを見てみると教会の「徹夜祈祷会」が、ソウルの大通りで行われている感じ。だから祈りながら「アーメン!」or「ハレルヤ~!」などが熱く飛び交い、軽快な賛美歌に体を揺らしながら歌うという、人気の牧師さんのワンマンショー?!という感じです。(宗教人たちがこうして動き出した理由は、北朝鮮主導の統一で共産化されてしまえば、「宗教の自由」が無くなるということで反対デモをしているそうです。)
3、その徹夜祈祷会の翌日26日は、朴正煕大統領(朴権恵前大統領の父)の70周年追悼式が行われたようです。徹夜祈祷会では朴大統領や李承晩大統領に対して「守護神として、私たちをお守り下さい!アーメン!!」と祈ってました。保守派の言論人は「この一連の流れは、歴史に残る『国民革命』である。」と、申しております。
4、遂に、高校生までも?!ソウルのある高校の3年生たちが、先生たちの強制的な「反日教育」に対する抗議デモをしたそうです。後輩たちのために、自分たちはもうすぐ卒業するし、内申に響くことはなくて怖いことはないということで、150人の学生が参加したそうです。
連日このような動きは、文政権側と反文政権側で行われ・・・
今後も来年の4月にある、国会議員選挙の日までは続きそうです。
またの機会に、お伝え申し上げますね。
現地から、nuricoでした!