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台湾エッセイを読んで。(キムさん編)

今日から25日まで、台湾ヌリ路に来ました。

今回は韓国からも3人の方々が、日本の人達と一緒に回ります。

日本統治時代を韓国は36年間、台湾は50年間通過して、ある意味デリケートな部分ではありますが、ヌリ路ならではの歴史解釈がいったいどんな化学反応を起こすのか、大変興味深いところです。

その中でもヌリ路ファンであるキムさん(60年代女性)が、台湾のエッセイ2編を読んで下さいました。
ちなみにキムさんは、日本語能力試験1級を取得しているので、日本語のまま読んだのです。

台湾Ⅱから読みました。
「人」と「土地」と「自然」は、同じ高さの目線といえるでしょう。
空は見上げなければなりませんが、地面は踏みながら生活しています。
いつも足の下にある地面に対して、私は感謝さえもしなかったかも知りません。私に与えられた環境を大切に想い、自然が私たちに与える人生の答えに耳を傾けたなら、不必要なものを手放すことができて、自由になれるのかも知れませんね。自然は何も言わず、私たちを悟らせようとしてくれてます。新しい喜びを見つけながら、人生を楽しむnuricoさん!
このエッセイが、多くの人達を少しずつ変化させることを期待しています。そして嬉しかったのは、日本語の勉強を一人で頑張ってきた甲斐がありました。ありがとうございます。この記事を読んで、より台湾旅行が楽しみです。

それに対して、こうお返事をさせて頂きました。


早速、感想まで頂き光栄です。実は「時間」と「空間」があって、存在が「存在」できるので、時間としては「歴史」であり、空間としてはこの大地である「地理」なんですよね!その土地ごとの特有の構造を知って、母なる大地の温かい懐と共に人間が生きていくならば、孤独を感じる事は無いと思います。その自然を始め大地である「地理」を十分に理解することは、これからの教育には必要な事だと思ってます。実際カントは哲学者として有名ですが、実は大学の初期の講義は地理学中心だったそうです。「カントと地理学」という本の感想をアップしているので、貼りつけておきますね。

すると、これも読まれて、こう連絡が来ました。

nuricoさんは勉強家、専門家。私は遊び半分なので、格が違います。人生の道で共有する人がいるのは幸せです。そんなあなたが日本人なので、もっとありがたいです。感動していますよ、いつも。あなたは地球人、世界人です!

次の明け方、また連絡が来ました。台湾Ⅰのエッセイを読んだそうです。

夜明け早く目が覚めてしまい、何をしようかと考えた時に、まだ読んでいない台湾Ⅰを読むことしました。今ちょうど読み終えました。多くのことを考えさせられる文章でした。一個人から国まで。人間の理性は哲学が支配し、現実は政治が支配するといいます。実際、政治は経済力に支配されて、その経済力を強化させるために国と国はそれぞれの立場を掲げて裏切りも躊躇なくしていると思います。まさしく、韓国が台湾を裏切ったように。歴史は権力を持つ者によって、誤った記録をされることを感じている今日この頃です。歴史の流れの中で、政治の一人のリーダーシップがいかに重要かを改めて感じています。彼らは国民の現実を支配しているからです。今の世界の指導者 (特に韓国の )を見ると、心配が先行します。
しかし人間の足跡を辿ってみると、昔よりももっと世界的に発展してきたことを信じて、これからの将来も人類にとって幸せな世の中になると思います。nuricoさんの努力が、いつか政治家たちに届くことを願っています。だからこそ、健康が第一です。今朝、多くのことを学びました。ありがとうございます。

ありがたいですね。

この時期に大好きな台湾へ、一緒に訪れることができて光栄ですm(__)m

皆さんにはまた、ご報告いたします。お楽しみに~♪

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白滝みえ
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡