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読書の「秋」したんだっけw
おっと、すっかり忘れておりました!!
9月の中旬から、しっかり読書の秋しよう~♬と張り切って、読んでいたのですが・・・です。
目標は10冊だったのですが、途中で忙しくなり4冊で終わっていたじゃないですか!!!
以下、読んだ時に忘れないようにと書いていたものです。
人生とは面白いもので・・・
この10月から新しいチャレンジが始まることになりました♬
だから10月までのこの2週間ほどに、たまっていた本を読んでおこうと読書の「秋」を満喫することにしました。
そこで読んだ本をまとめて、こちらに感想文を書いておきます。
①「米中ソに翻弄されたアジア史」江崎道朗他著
去年の末か今年の始めに買った本。もともと江崎道朗氏のファンで、カンボジアを中心としたベトナムやタイなどインドシナ半島の歴史などを、いつかは知りたい!と思っていたので、本当にわかりやすかったです。
キリング・フィールドにしても、ポル・ポト史にしても、欧米の視点から欧米の都合の良いまとめ方をしたものしかなかったわけですが、私たちのこの本は現地に行ってみて、日本人の頭で考えたとか、日本の歴史も踏まえて考えたというところが、新しくて意義があると思います。(略)第2章では、大東亜共栄圏を実現すべく戦後も独立運動に身を投じた日本兵のことを中心に書きました。
②「13歳からのアート思考」末永幸歩著
まるで中高生と一緒に、授業を受けているような感覚であっという間に読めた一冊。人生の中で初めてでしたねぇ~こういう感覚の読書は♡
私の大好きな言葉「好奇心」は、間違っていなかったようです♬
「自分の興味・好奇心・疑問」と皮切りに「自分のものの見方」で世界を見つめ、好奇心に従って探求を進めることで「自分なりの答え」を生み出すことができれば、誰でもアーティストであると言えるのです。
「常識」や「正解」にとらわれず、「自分の内側にある興味」をもとに、「自分のものの見方」で世界をとらえ、「自分なりの探求」をし続けることが欠かせません。それこそが「アート思考」なのです。
③「沖縄はいつから日本なのか」仲村覚著
沖縄出身の著者が、歴史を紐解きながらじっくり語ってます。大好きな沖縄について、何も知らなかったんだな・・と思わされましたね。特に「二章 真実の沖縄史」は、目からウロコでした。
民族とは、歴史と使命を共有した運命共同体である。
沖縄戦は(略)、沖縄県民だけで12万人以上の方が戦死しましたが沖縄戦で戦死したのは沖縄県民だけではありません。沖縄県外の46都道府県出身の戦死者も6万6000人以上にのぼるのです。その中で最も戦死者が多い都道府県は、最も沖縄から離れている北海道で、その数は1万人を超えるのです。この6万6000人の中には、九州から沖縄に向かって飛び立って行った特攻隊員や、玉砕した愛媛県松山市の第22連隊も含まれます。その事実を知ったならば、沖縄県民は「捨て石になった」などということができないどころか、北海道や愛媛県に足を向けて寝ることができなくなるはずなのです。
④「森林異変 ~日本の林業に未来はあるか~ 」田中淳夫著
木が大好きな者にとっては、日本の今の森林と林業が気になるのです。そういえばnoteを始めた頃に、こんな記事も書いてましたっけねぇ、とても懐かしいです。
この本では「人の官能に働きかける木材」という題名があったのです。おぉ~官能ときたか!!
木質材料は非木材に真似のできない機能を備えている。それは官能(人の感覚を用いて読み取る物の性質)分野だ。
そして・・・
森林の美しさを感じ取る感性と、森林と直接向き合い本質を見抜く勇気が必要だろう。それを「子ども心」と呼びたい。子どもは妙な知識に左右されることなく景観を感じ取り、森が元気か病んでいるか気づく力があると思う。そうした直感を育まないといけない。
うんうん、森林国日本を守るためには、これですよね!!
残りの6冊は、ボチボチ読んでいくことにします・・・
ひとまず、40%達成の「読書の秋🍁」に~~乾杯♬
お付き合い、ありがとうございました!
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