「ホモ・サピエンス」が生き残った理由が、それっ?!
海外にいると、NHKワールドプレミアムがクールである。
YouTubeもいいけれど、やっぱりテレビ世代だからだろうか。番組表をチェックして、その時間になったら、いそいそとテレビの前に座るのも、生活感あっていい。
先月NHKスペシャルで人類誕生の第2集「最強ライバルとの出会い そして別れ」を見た。それも「超高精細 CG」とかで、映像もきれいだ。
(以下、NHKスぺシャルのHPから)
私たちホモ・サピエンスには、かつて最強のライバルがいた。ヨーロッパで独自の進化を遂げたネアンデルタール人だ。私たちの祖先は今から5万年ほど前の中東地域で彼らと出会い、混血していたことが判明。獲得した遺伝子が私たちの進化に大きく貢献したことも分かってきた。しかし不思議なことにやがて屈強な体をもつネアンデルタール人は絶滅し、華奢(きゃしゃ)なサピエンスだけが生き残った。人類史上の大逆転劇、その謎に迫る。
なになに~~!屈強なネアンデルタール人は、絶滅し~
華奢なサピエンスだけが残った?!
それも、人類史上の大逆転劇だって?!なんで、なんで~~???
じゃあ~まず、ネアンデルタール人って、どんな人なの~?
ネアンデルタール人は、私たちホモ・サピエンスに最も近い人類の仲間。40万年前頃に私たちと別れ、ユーラシア大陸で独自の進化を遂げた。最大の特徴は、強じんな身体。レスラーのように筋肉隆々で、マンモスやバイソンなど大型動物を狩る屈強なハンターだった。さらに近年、新発見が相次ぎ、言語を操り、高度な文化を持っていた可能性が高いことも明らかに。しかし、体力と知性を兼ね備えながら、およそ4万年前に絶滅した。
え~~!!そんな賢くて、超~元気そうなマッチョが絶滅したんだって?!
じゃあ~ホモ・サピエンスって、どんな人なのよ~?
ネアンデルタール人に比べると、私たちホモ・サピエンスは華奢(きゃしゃ)で、力もひ弱だった。にもかかわらず、祖先たちが生き残ることができた秘密は、実はその弱さにこそあったと考えられている。
きた~~!!生き残りの秘密が「弱さ」だって!!!
弱いからこそ、安全な狩りを行うことができる道具を生み出し、仲間同士で力を合わせる「協力」を高めたのだ。そうして人口を増やしていったことで、脳の進化が促され、ホモ・サピエンスは全く新たな力「想像力」を獲得したと考えられている。
大前提として、「弱い」からこそ・・
1、安全な狩りのための「道具」を生みだした!
2、仲間同士で力を合わせて「協力」し合い、「集団力」を身に付けた!
3、今までにない力である「創造力」を獲得した!
おぉ~~なるほどね!!!
これは、これは、もしかして・・・
知的水準では、到底勝つことができない「AI」が登場した、今・・・
一番必要なことは、「弱さ」を誇ること、なのかも知れない♡
弱いからこそ、足りない部分を補い合って・・・
仲間同士で信頼し合い、力を合わせて協力し合うという・・・
今こそ「集団力」なのではないだろうか?!
ちなみに、次回の第3集は、7月8日に放映されるらしい。
進化した心と身体(からだ)を手にした人類は世界中に拡散しました。その旅路には、2つの大きな障壁が立ちはだかっていました。それは、広大な海と極寒の北極圏。現代人でも困難なその障壁を突破できたのはなぜなのでしょうか。その謎を解く2つの道具が遺跡から発見され、当時の航海術と防寒術は驚くべきテクノロジーだったことがわかってきました。
しかし、それだけでは十分ではありませんでした。カギを握るのは、ヒトをヒトたらしめた最後のピース「好奇心」。私たちホモ・サピエンスに秘められた意外な力を、拡散の旅路の中に探ります。
驚くべきテクノロジー・・・「航海術」と「防寒術」だって~!!!
これも、チョー面白そう~♡♡
また、そして「ヒトをヒトたらしめた最後のピース」・・・
私の大好きな言葉~~「好奇心」~~!!! きた~~~!!!!
(「攻殻機動隊」の中でも、この「好奇心」のシーンが一番好きです♪)
第3集も、今から、とっても楽しみです♡