おばあちゃんと孫娘♪
雨上がりのマンションの駐車場。
3歳ぐらいの女の子が、おばあちゃんとお散歩をしている声が聞こえてきました。
「おばあちゃん!ほら~雨はもう止んだよ~!」
「そうだねぇ、もう止んだね。」
「だから、お外行こうって言ったんだよ。わかる、おばあちゃん!」
「そうだねぇ~、○○が言った通りだね。」
「こっち来て~おばあちゃん!こんなの見つけたよ!!」
「ほら~、座ると服が汚れちゃうよ・・・」
「大丈夫だよ、おばあちゃんも座って~!」
「お母さんに服汚したって、怒られちゃうよ~。」
「(立ち上がって、走り出す)わ~~い!!あっちだ~~!おばあちゃんは、○○にちゃんとついてきて。ついてこないと、いけないんだからね~!」
「はいはい、○○のあとを、ちゃんとついて行きますよ。ほら、転んじゃうから、気を付けてね~!」
「○○はころばないよ~!おばあちゃんは、ついてくればいいの~~!!」
「はいはい・・・(笑)」
お話上手な孫娘の全てが、可愛くてしょうがない、おばあちゃん・・・
そういえば・・・うちの娘と義理のお義母さんが、そんな感じだったなぁ~と、ちょっとした「昔」を思い出しました。
そして・・・・もしかすると、私がおばあちゃんになったら、孫娘に対してこうなるのかな~なんて、ちょっとした「未来」を想像してみたりしました。
その子とおばあちゃんの居た場所に、一匹のねこちゃんが通りかかりました。
あの子がいたらこのねこちゃんを通して、おばあちゃんとどんな会話になったんだろう?!
思わず、微笑ましてくなって「フフッ!」と笑うと・・・
ねこちゃんが、「にゃ~お~♪」と鳴きました・・・とさっ♡
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拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。
できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡