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日本の美、悠久の美。

帰国時のご報告は、もう少し続きそうです。

実は今回、東京国立博物館の御即位記念特別展「正倉院の世界~皇室が守り伝えられた美~」にも、行って来ました。

この特別展があることは以前から知っていて、「日本にいたら、行けたのになぁ。」と帰国の計画が無かった時は、すっかり諦めていたのですが、ちょうど運よくタイミングが合いましたね。


とにかく今年は、あの初夢の影響でしょうか・・・

日本書紀や古事記に興味を持って一部読み、「大嘗宮」の一般参観にもたまたま経験することができて、この特別展示会にも行って来れたという、今までの人生にはなかったことが起きてます。



まず行ってみたら、びっくり!

平日でも人がたくさんいて、入り口での待ち時間が70分だったのです。

息子には「一人で、どこか回ってきたらいいよ。」と言っても、「大丈夫、一緒にみるよ。」というので、付き合ってもらいました。


とにかく、紀元前や奈良時代から皇室が守ってきた「宝物」と、同じ空間に存在しているだけでもゾクゾクしてしまい、それだけでも満足でしたね。

特に印象に残ったのは、正倉院宝物の残片である「塵芥(じんかい)」でした。糸くずひとつひとつを選別しながら、分類し保存されていたのです。

「古代の宝物を修理するのが、いかに大変な作業であるかを実感してほしい」と話す。こうした塵芥が整理され、修復が加わることで古代の作品がよみがえり、現代へと受け継がれていく。(https://spice.eplus.jp/articles/258463 からの引用)


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(☝この写真は、お借りしました。)


「守る」や「受け継がれる」という言葉の重みを、深く感じさせられました。

やっぱり、日本はすごい国です。


この特別展は24日で終わりましたが、まだ関連作品が12月22日まで上映されているようです。

これも観たかったなぁ・・・。




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白滝みえ
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡