日本の美、悠久の美。
帰国時のご報告は、もう少し続きそうです。
実は今回、東京国立博物館の御即位記念特別展「正倉院の世界~皇室が守り伝えられた美~」にも、行って来ました。
この特別展があることは以前から知っていて、「日本にいたら、行けたのになぁ。」と帰国の計画が無かった時は、すっかり諦めていたのですが、ちょうど運よくタイミングが合いましたね。
とにかく今年は、あの初夢の影響でしょうか・・・
日本書紀や古事記に興味を持って一部読み、「大嘗宮」の一般参観にもたまたま経験することができて、この特別展示会にも行って来れたという、今までの人生にはなかったことが起きてます。
まず行ってみたら、びっくり!
平日でも人がたくさんいて、入り口での待ち時間が70分だったのです。
息子には「一人で、どこか回ってきたらいいよ。」と言っても、「大丈夫、一緒にみるよ。」というので、付き合ってもらいました。
とにかく、紀元前や奈良時代から皇室が守ってきた「宝物」と、同じ空間に存在しているだけでもゾクゾクしてしまい、それだけでも満足でしたね。
特に印象に残ったのは、正倉院宝物の残片である「塵芥(じんかい)」でした。糸くずひとつひとつを選別しながら、分類し保存されていたのです。
(☝この写真は、お借りしました。)
「守る」や「受け継がれる」という言葉の重みを、深く感じさせられました。
やっぱり、日本はすごい国です。
この特別展は24日で終わりましたが、まだ関連作品が12月22日まで上映されているようです。
これも観たかったなぁ・・・。
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拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。
できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡