Live at the Regal [album] : B.B.King

今日は朝からブルーズ。
かみさんが「何聴いているの?B.B.King?」と一発で当ててしまうほどの特徴のあるギター。声のトーンも程良く、うるさくなくて朝ブルーズにちょうど良いんですよね。

<クレジット>
Vocal, Guitar - B.B.King
Bass – Leo Lauchie
Drums – Sonny Freeman
Organ, Piano – Duke Jethro
Tenor Saxophone – Bobby Forte, Johnny Board
Trumpet – Kenny Sands

さて、このアルバムは私の生まれた1965年リリース。
発売当時はR&Bチャートではランキング入りしたそうですが、総合アルバムチャートには没後ランキング入りしました。1964年にアメリカで公民権法が成立したばかりなので、まだまだ総合アルバムランキングに入るのは難しかったのかもしれません。しかし、本当に良いものは時を経過しても評価されるものだと改めて実感しました。

エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックス、ロン・ウッドも愛聴していたとのことです。確か、村上”ポンタ”秀一の自著に、盟友大村憲司と一緒に良く聴いたと書いてあったとも記憶しています。

そういえば日本のタッピングの第一人者、押尾コータローが誰かのラジオで、モントレー・ジャズ・フェスティバルか何かで共演したとき、自分はたくさん音を弾いて観客から受けたけど、B.B.Kingは一音「キュイ〜ン」とチョーキングしただけで、観客から大喝采が起きたと話していました。

大谷翔平だったら一球入魂ですが、B.B.Kingはまさに一音入魂を地で行っている感があります。ブログを書きつつ、調子に乗って2回も聴いてしまいました。
今日は良い日になりそうだ。

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