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IIDX旧筐体コンパネの覚え書き その1

このページの前提

手持ちの旧筐体パネルで使用されているコネクタのピン情報を整理した。
筐体製造時期によってコネクタが異なる可能性があるため、注意が必要。見分け方は知らないので各自調べてください。とりあえず初代系と10th以降の2種類があるのは分かってます。スクラッチ用コネクタが初代系だと8ピン、10th以降だと6pin。

2024/10/18追記:
その2の内容をこっちに持ってきて、このページだけで完結するようにした(はず)。

寸法のメモ

横幅 1300mm x 奥行き 430mm x 高さ100mm(皿の土台除く)
※2024/10/18 かんだい調べ

部品のメモ

鍵盤用圧着端子

マイクロスイッチとLEDについて、6.3mmの圧着端子を4個使用。DAOコンではLED側だけ4.8mmとかだった気がする。全部同じ6.3mmなので配線ミスしないよう気をつける必要がある。

2024/6/17追記:
純正コンパネではマイクロスイッチ用の圧着端子が4.8mm、LED用のが6.3mmでした。

中国製の圧着端子を使用すると互換性が微妙で、きつくハマってしまい取れなくなることがある。日本のホームセンターとかカー用品店に置いてる圧着端子なら問題ないはず。

鍵盤用コネクタ 1P側

刻印:SWL
YLコネクタの8x2=16pin

1P側のコネクタ
1P側コネクタ(SWL) ピン対応表
1P側コネクタ(SWL) ピン配置

鍵盤用コネクタ 2P側

刻印 SWR
YLコネクタの7x3=21pin

2P側のコネクタ
2P側コネクタ(SWR) ピン対応表
2P側コネクタ(SWR) ピン配置

エフェクターパネルボタン用コネクタ

刻印 33 (油性ペンで記載あり)
NHコネクタ 10pin?

エフェクターパネルボタン用コネクタ
エフェクターパネルボタン用コネクタ(33) ピン対応表
エフェクターパネルボタン用コネクタ(33) ピン配置表

スクラッチ用コネクタ(初代筐体)

2024/10/5追記。

刻印なし
YLコネクタ 8pin

スクラッチ用コネクタ(初代筐体)
スクラッチ用コネクタ(初代筐体) ピン対応表
スクラッチ用コネクタ(初代筐体) ピン配置表

スクラッチ用コネクタ(10th筐体以降)

刻印 なし
JST-SM(6pin)

スクラッチ用コネクタ(10th以降) 写真左
スクラッチ用コネクタ(10th以降) ピン対応表
スクラッチ用コネクタ(10th以降) ピン配置表

※LL/LRとRL/RRがそれぞれ逆かも。今度開けたときに確認しよう…。

スクラッチの蛍光灯

グローランプ:E17口金
蛍光灯: FL8D-B

蛍光灯は今後生産縮小されていくので、100Vでスクラッチを点灯したかったら在庫確保しといたほうが良さげ。


よくよく見たらHgって書いてあるし水銀入っとるやんけ…

おまけ:LEDについて

鍵盤用LEDにはT10サイズのLEDが使用されている。横幅(=ソケットサイズ)が10mmだから、T10。
手元のLEDは、220Ω抵抗付きで、赤色LEDが3個直列に入ってるっぽい。Vf=1.7[v]とすると、12V掛けたときに約30mA流れる。古いLEDだから、そんなもんかなぁと。
https://akizukidenshi.com/catalog/pages/led-r-calc.aspx


以上。

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