見出し画像

関大防災Day2024 ~広がれ!みんなの安全・安心!~に出展しました!

こんにちは!KANDAI DPEです!
最近4年生が卒論提出の期限が迫っており、団体内でアンケートを取ったりする機会が増えました。上級生の卒業が迫っていることを感じ、寂しく思います。
また、新たに一年生の加入や大学院進学する方もおり、新たな風も吹きつつある今日この頃です。

今回は11月15日に千里山キャンパスで行われた関大防災Day2024 ~広がれ!みんなの安全・安心!~のイベントに出展させていただいたのでそちらの活動報告を行います。


関大防災Dayとは

関大防災Dayとは、約10,000人の学生・教職員ならびに近隣住民が参加する地震避難訓練と、防災イベントを組み合わせた関西大学独自の防災啓発行事です。

関西大学ホームページイベントカレンダーより引用

活動内容

今回私たちはVR地震体験と、防災ボトルの作り方講座を行いました。

VR地震体験とは

VRのゴーグルを体験者に装着していただき、家具転倒がテーマの体験を約20分程度行っていただきました。
この体験では、家具転倒の誤解されがちな対策と正しい対策を比べて見てもらい、実感していただくものとなっています。

実際使用しているVR地震体験

VR体験の様子

関大生の方や関大北陽の学生さんに体験していただくことが出来ました。
VRというもの自体があまり身近に感じるものではなかったため、興味を持っていただくことが出来ました。
体験していただいた方のなかにはVRの地震を見て驚いた方や、地震中と同様にしゃがんで家具の下に入る行動をとる方がいました。

実際のVR体験の様子

防災ボトルとは

防災ボトルとは警視庁警備災害対策課が投稿した日常的に防災力高めることが出来る防災グッズをコンパクトにしたものです。

防災ボトルの完成品と内容物

防災ボトル作りの様子

コンパクトにまとめられるという点に興味を持ってくださる方が多く、玄関先やテレビ台の上に置いておくと便利だというお声もいただけました。
また、すべてのグッズが100円ショップで揃えられると知っていただくと驚いた様子で家に帰ったら作りますと言ってくださった方もいらっしゃいました。

防災ボトル作り体験の様子

災害啓発ブース

関大防災Dayでは、私たちの他にも様々な団体様のブースがありました。
主に地震関連のブースが多く、非常食や災害時に役立つグッズや情報などを知ることが出来ました。

災害伝言サービス

防災用伝言ダイヤル171訓練機を使って登録しているダイヤルに電話をかけることで伝言を行うことが出来るサービスの疑似体験が出来るブースです。
伝言サービスは耳にしたことはありましたが、どのように使うかはあまり理解できていませんでした。しかし、実際に使ってみることで災害時にどのように使われているサービスなのかを理解することができ、とても良い体験をさせていただけたと感じています。

防災用伝言ダイヤル171訓練機

吹田市危機管理室

このブースでは自宅での防災対策の取り組みについて掲示板に貼付し、様々な対策を見たり、防災クイズに答えることで参加賞として非常食のライスクッキーをいただくことが出来ました。
多種多様な防災の取り組みを知ることができ、非常に勉強になりました。
また、吹田市自主防災組織発表会でお世話になった吹田市総合部危機管理室様のブースであり、実際に使用しているジャケットを着させていただきました。貴重な体験をすることができました。ありがとうございました!

吹田市危機管理室との記念写真

まとめ

今回の活動では発信することだけでなく、情報を得ることも多く今後の活動に活かせるような場でした。
そして、今回がKANDAI DPEとして2024年最後の活動でした。
また、来年も様々な活動を行う予定ですので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
お早目ですが、良いお年を!!

社会安全学部 3年 栂野秀斗 2年 神﨑みづき


いいなと思ったら応援しよう!