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2023年度の活動報告

こんにちは、KANDAI DPEです!
新年度も始まり、新1回生をはじめとした新メンバーを増やしていきたいと思っています。

さて、2023年度は活動1年目でなかなか活動ができませんでしたが、今回は今まで行ってきた活動を紹介していきたいと思います。


・高槻ミューズキャンパス祭、ドローンや楽しい防災教育


ドローンを利用し上空から被災者を探す体験や災害時に必要なものを考えてそれを射的で入手するゲームや災害時に必要な知識の展示などを行いました。

説明の様子

ドローンが被災地で活用しはじめていることは何となく知っているが、具体的にはどのように活用しているかはイメージがつかないという人がいるのではないかと考えました。そこで、段ボールなどで被災地を再現し、瓦礫の下敷きになっているマネキンを見つけてもらうといった企画を行いました。
この企画を通して、ドローンの操縦方法をはじめドローンが被災地をどのよう飛行するのか、ドローンのカメラは被災地をどのように映すかなどを知ってもらうことができました。

ドローン体験の様子

防災射的は、もし避難しなければならなくなったときに持っていく非常用持ち出し袋に何を入れればいいのか楽しく知ってもらうために行いました。
的には、水やモバイルバッテリー、ゲーム機など様々な物が描かれており、それぞれを優先度に応じて点数化し、お客さんには、何を持っていくべきか考えて、それを狙ってもらいました。最後に私たちで採点し、点数と解答を記載した紙を持ってもらい、実際に備えてもらうように促しました。

防災射的の様子

・関大祭(本キャンパス)での地域との繋がり

1サークルとしてコッペパンを販売し、地域の人にも防災について考える団体があることのアピールを行いました。
実はもう少し防災に関連したことをしたかったのですが、想定以上に学園祭のルールが厳しかったこともあり、ぎりぎりでコッペパンの販売をすることになりました。
コッペパンはDPEメンバーの1人にご縁があったパン屋さんから仕入れました。コッペパンは多くの人に買ってもらえることができ、販売も黒字で終えることができました。DPEの存在を少しでも知ってもらうきっかけになれたイベントになったと思います。

コッペパン販売の様子

・DPEメンバーでVRやドローンを体験

「双方向型でワクワクするような防災教育」に欠かせない最先端の道具であるVRやドローン。それらを有効に使えるためにメンバーのスキルアップを目的に体験会を行いました。

VR/ARでは、地震が起きた際、どのように家具が倒れてくるかを360°確認する体験を行いました。
この体験は、地震対策にもいろいろな手段があること、防災グッズには適切な使い方があること、複数の対策を組み合わせてやっと効果を発揮するものがあること、大きな地震では予想以上に動くものがあることが分かりやすく伝わるものでした。
他にもMR*の体験も行い、メタバースでの防災集会を行える可能性を知ることができました。

MRとは「Mixed Reality(ミックスド・リアリティ)」の略称で、現実空間の形状をMRゴーグルが認識(空間マッピング)し、仮想オブジェクトであるホログラムをディスプレイに投影して、現実空間上に可視化する技術を指します。
空間マッピングとはデバイスのカメラやセンサーが現実空間を3Dスキャンして、床や壁、机などの形状や距離感を立体的に認識する機能です。MRは現実と仮想を合わせる技術として、日本では「複合現実」と訳されます。

引用元.ディーエスマガジン:MR(複合現実)とは? VR・ARとの違いやビジネス事例を紹介
https://ds-b.jp/dsmagazine/what-is-mr//,
2024年4月7日確認
VR/ARの視点
VR/AR体験の様子


MR体験の様子

ドローン体験では、操縦はもちろんのことドローンに関する規制や法律などを知り安全に運用する方法を学びました。

ドローンに関する説明の様子
ドローンの操縦体験の様子


他にもメンバー同士の親睦を深めるために懇親会を開いたり、新しい防災教育を広めていくために大阪・関西万博の「共創チャレンジ」に挑戦したりしています。

ありがたいことに、2024年4月6日現在、学外のイベントにお誘いいただいたり、さまざまなコラボの相談を進めさせていただいています。
そういったこともあり、2024年度は2023年度よりも充実した活動ができることを確信しています!




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