2023ルヴァンカップGS第4節「ジュビロ磐田vs横浜F・マリノス」超主観的見どころ
ジュビロ磐田「怒涛の9連戦」第8ラウンド。
4月19日、ルヴァンカップ第4節。ホームヤマハスタジアムに横浜F・マリノスを迎え撃ちます。
ルヴァンカップGSも後半戦に入りますが、ジュビロは3戦3敗。GS勝ち抜くには残り3戦を全勝が必須だと思います。
ただ、9連戦の終盤で選手の疲れはピークを迎えているはず。控えメンバー中心と思いますが、今後のリーグ戦出場のアピールの場でもあるので王者マリノス相手に良い戦いをして欲しいです。
1.前回対戦振り返り
前回対戦は、3月8日、ルヴァンカップGS第1節。ニッパツ三ツ沢球技場での対戦でした。
藤川虎太朗が二年振りのジュビロでの公式戦でしたが、前半に惜しいシュートを放つなど存在感を発揮しました。
守っては三浦龍輝が好セーブを連発しピンチを何度も救います。
古川陽介がプロ初めてフル出場を果たすなど、若手の活躍により王者マリノスに対し、失点はオウンゴールの1点のみ。
0-1で敗戦ではありましたが、横内監督新体制になって公式戦4試合目だったマリノス戦は、今後の戦いに自信がついたナイスゲームでした。
2.次戦見どころ
古川陽介の危機感
昨年J1でブレイクした古川陽介ですが、今年J2で10試合を消化した現在、アウェイ大宮戦1試合26分の出場のみに留まっています。
昨年は左サイドで松原后と古川陽介のコンビで活躍しましたが、今季は古川の替わりにドゥドゥが主力として活躍しています。
古川陽介もこのままでは終われないと危機感を持って取り組んでいます。「次がラストチャンス」と言うコメント。昨年J1の選手達を翻弄したあのドリブル突破からのゴールでマリノスから勝利を奪って欲しいと思います。
川合徳孟 最年少出場記録更新なるか?
ジュビロ磐田U-18で2種登録された川合徳孟。もし出場となれば山本康裕がもつクラブ最年少出場記録を更新します。
ルヴァンカップ第2節ホームサガン鳥栖戦ではベンチ入りしたものの出場には至りませんでした。同じくU-18の舩橋京汰は鳥栖戦に出場したたため、試合展開によっては川合徳孟の出場もあり得るかもしれません。
静岡新聞運動部の取材で意気込みを語ってくれています。
今季のジュビロはファビアンゴンザレスの二重契約問題で補強ができません。更には故障者も多いため、選手層が薄く厳しい戦いを強いられています(但し森岡陸以外は公式リリース無し)。
しかしこのピンチを川合徳孟はじめ若い選手達は絶好のチャンスと捉えてピッチで大暴れして欲しいですね。
しかも相手は王者マリノス。アピールには絶好の舞台です。
負傷離脱者の復活なるか
4月17日のジュビロ磐田公式Twitterでは、大久保グラウンドでの練習風景が公開されました。
その中に大森晃太郎の姿が!
昨年9月に「右大腿直筋腱断裂」で手術を受け、J1残留争いに貢献することなく戦線離脱しました。
今年、鹿児島キャンプにも参加していたので順調に回復しているのでは期待していたのですが、今季未だベンチ入りを果たしていません。
練習には参加しているようなので、もしかしたらルヴァンカップでの出場もあるのでは?大森晃太郎推しの私にとって、早くプレーが見たくて仕方ない想いです。
その他、高野遼、山本義道、伊藤槙人、ジャーメイン良などの状況も気がかりです。戦線離脱中の選手達の復活なるのか注目したいと思います。
特に高野遼は、昨年J1でのマリノス戦、そして今年のルヴァンカップ第1節でのマリノス戦に参加できていません。ぜひ出場を果たして古巣対戦に臨む姿を見たいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。