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ラッソ問題の余波

ジュビロ磐田のラッソことファビアンゴンザレスの二重契約問題。
FIFA規則違反と決定された影響が尾を引いている。

2023年度の新中学一年生(現小学六年生)を対象に、ジュビロSS磐田・掛川・浜松セレクション開催の開催が発表された。

しかし、非常に気の毒なのはこの部分である。

ジュビロSSチームにおいて、2023年度に新規入団する新中学1年生は、2023年1月から2023年12月の間、日本サッカー協会(JFA)への登録が必要とされる大会・活動への参加が認められない。(ただし、2022年にすでに当クラブのチームで登録活動をされている選手は除く)

・静岡県中学生サッカー選手権大会1年生大会への参加不可

当クラブでは、例年参加していた大会に代わり、他のJクラブ等とのトレーニングマッチや遠征などを通して、より選手が成長できる環境を提供したいと考えております。

ジュビロ磐田公式ホームページより

ジュビロはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に不服申し立てをしているが、裁定が下される時期は現時点では不明という。

今回の決定が著しく厳しいのは、トップチームを含め、全ての年齢カテゴリーの男子のチームが対象となっている点だ。

その影響が今回のセレクションにも及んだ。

将来のジュビロを担うであろう人材がこのような形で進路に影響してしまうのは本当に心苦しい。

不服申し立てが認められれば良いのだが、そうではなかったら本当に来年は厳しい戦いを強いられると共に、将来の人材確保にも影響してしまう。

とはいえ、この問題はプロに任せて見守るしかないしかない。

我々サポーターには話が大きすぎるし、全く次元の違う所で起きている話なので何ともしようがない。

歯がゆい限りだ。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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