生態心理学とは?(動作における意識、無意識について)

おはようございます!

今後は頑張って朝7時に投稿していこうと考えております。僕の師匠(勝手に思っているだけ)から…

打ち上げ花火を一発上げるのは誰でも出来る。それをいかに継続するかが大事。

とご教授いただいたので、1番苦手な継続が出来る様に頑張っていきます!

さて、昨日お話しした意識、無意識の軽い復習をします。

・人の動作のほとんどは無意識の上で成り立っている
・無意識で動作を行えなくなった時は、意識をしないと
 動けない。

では、リハビリテーションの場面を想像してください。あなたは脳卒中片麻痺患者さんの起き上がり動作誘導を行っています。患者さんは凄く努力的な起き上がり動作で柵を引っ張るだけで上手く起きる事ができません。

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あなたはこのような症例さんを見た時に

「もっと力抜いて柵をそんなに引っ張らないで」

「違います!もっとこうしてください」

こんな声かけをしていませんか??今まで無意識に起き上がっていた人が身体の自由が奪われて頑張って意識して動かないと動けなくなる。

これってもの凄い大変な思いをして動作を行ってると思うんです。まずは頑張って患者さんが獲得した動作を理解し、患者さんの思いなどの背景を理解しようとする事が大事だと思います。

そこが出来ていないのに、どんな凄いアプローチをされたって患者さんはリハビリに対してやる気なんか起きないですよね?(^^;; 

さて、明日は無意識の動作の中で環境とのやり取りを行うアフォーダンスという言葉について触れていきたいと思います。

お気軽にコメント、ご意見等お待ちしていますので宜しくお願いします🤲


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