3本目「劇場版 呪術廻戦0」

一時期映画館で死ぬほど宣伝されていた呪術廻戦の映画版がAmazonプライムビデオで配信されたので原作もアニメシリーズも一切見てない状態で鑑賞しました。

あらすじとしては以下の通り。
「幼い頃に幼なじみ・里香を交通事故で失った乙骨憂太。怨霊と化した彼女に取り憑かれた彼は、呪術師・五条悟に導かれて呪いを学ぶ学校に編入。やがて彼は、同級生との出会いを経て呪術師としての道を見出す。そんな中、呪詛師・夏油傑が大虐殺の実行を宣言する。そして乙骨たちは夏油との戦いに身を投じていく。」(公式サイトより抜粋)

まず呪術廻戦というタイトルから沈黙の聖戦ばりに

セガールに呪いをかける呪術師(沈黙の聖戦より)

相手に呪いをかけ

セガールにかけられた呪いを全力で返す僧侶軍団の皆さん(沈黙の聖戦より)

呪い返しされるといった戦いかと思いきや、意外と物理特化型のバトルがメインなんですね。

映画版からの鑑賞なのだが、意外とアニメシリーズの前知識がなくともいけました。

とりあえず主人公の憂太君は声優さんのこともあって、意外とウジウジしすぎない碇シンジくんという感じ。

ご学友の皆さん

またクラスメイトは3人。
・名門家の落ちこぼれ　禪院真希
・おにぎりの具でしか会話できない人 狗巻棘
・パンダ
3人というか2人と1匹？

個人的には名門の出ながら呪力も持たず呪いが見えないせいで家族から落ちこぼれの烙印を押された真希さんが魅力的でしたね。

映画の後日談となるアニメシリーズでは眼鏡がアンダーリムなのもポイント高い

家族から落ちこぼれと言われたことをバネに、いつか本家当主になって全員を見返すという目標を胸に生きている強いところも素敵でしたね。

終盤の百鬼夜行におけるバトルも迫力があり面白かったです。
京都の呪術高専にはロボとかもいたのは笑いましたけどね。

声優陣も豪華ですね、さすが人気アニメの映画版でした。

まあラスト敵側にいた謎の外国人呪師(CV:山寺宏一)と憂太君が一緒に行動していて「？」となりましたけど。
アニメか原作を見ればわかるんですかね。