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2022年最新版犬を連れオランダ(EU)に移住する為の手続き

(写真は成田空港近くのホテルで出発前夜泊の時)

オランダに家族で行く計画が出てから、準備を始めたわけですが、何が大変だったかと言うと、もうすぐ2歳になる🦮ゴールデンレトリバーをどうやって一緒に飛行機に載せてオランダに連れて行くかでした。

全て書類が揃いそうな時に、JALにペットを連れて行く旨を伝え忘れていた事に気付き、電話をしても(規制後の混雑の為)繋がらず、20分後に繋がっても「ペットを一緒に載せれるかどうかは分からない。2、3日後に電話します。」と言われた時は流石にメンタルにきてしまい😢アール(我が家の犬の名前)と日本に残るしか無いと思いました。

そんな飼い主の心配事はお構いなしのアール

今回は、これからオランダに犬を連れて行くご予定のある方はもちろん、EU内に犬を連れて行きたいと思われている方にお役に立てるような文章にしました。因みにイギリスはEUでは無く、イギリスに犬を連れて行くには貨物として別の飛行機に載せないといけません。

必要になる書類、手続きは以下の通りです。

1、狂犬病抗体値証明書
2、マイクロチップ装着証明書(日本語でOK)
3、狂犬病予防注射証明書(日本語でOK)
4、予防注射証明書(日本語でOK)
5、予防注射をした動物病院の獣医さんのサイン入りの
処置内容証明書(この証明書にマイクロチップ、狂犬病予防注射、予防注射の処置の記入欄があります。)があれば2〜4は必要ありません。
6、EUフォームと呼ばれる現地の入管に提出する書類に日本の検閲所の認証が付いたもの。(フライトの3時間前に検疫所で取得します)
7、輸出申請書

8、アイルランド、フィンランド、マルタ、ノルウェーへの犬の入国の場合は処置内容証明書中の項目のマイクロチップ,狂犬病予防接種,エキノコッカスの駆虫処置の薬の投与証明書が加えて必要になります。
9、検疫所の予約
10、航空会社にペットを預ける旨と了承を得る
11、当日は規定のクレートに入れて書類の原本を持って検疫所に伺う

ここまで揃えても、現地では書類のチェックなしで入国出来る事もあり😂なので、心の準備が必要ですね。
それでは一つ一つお話しして行きたいと思います。

ここからは有料版になります。書類のテンプレートや専用のケージまで詳しく書いてあります。代行業にお願いしなくても大丈夫なような内容なっております。

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