PioSolver分析①~BB有利ボードのフロップ戦略~

ポーカー初めて約4カ月くらいで最近ポーカー上達している気が全然しなくなってきた(むしろ下手になってきてる?笑)ので勉強がてらnoteの投稿をこれからちょくちょくしようかなと思います。

ということで一回目は【894レインボー】をPioSolverを使って解析&考察していこうと思います。

◆解析条件
 ・BBvsCOのSRP
 ・CO3BBオープンの100BB持ち
 ・別途サイズは↓の感じ
※PioSolver使い始めたばっかなので条件間違ってるとかあったら指摘貰えるとありがたいです。

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◆フロップ解析結果

1.CO(オリジナル)のアクション
 全体としては半分チェックの半分75%ベット。比較的BBコーラー側のボードだからチェックは多め。

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 ・チェックハンド
  AK、AQ、AJs:ショウダウンバリューあるってことでチェック多め?
  9hit弱kicker:トップヒットで強いけどキッカー負けは全然あるから?
  8hit:純粋にマージナルなハンドだから
  下ポケ:上に同じくって感じ
 ・レイズハンド
  KK~88までのポケット:純粋なバリューベット
  K~T+K~T:A持ちに向けてのブラフベット

2.COレイズ時のBB側アクション
 RAISE14%、CALL37%、FOLD49%と想像以上にFOLDが多いイメージ。
 実際の低いレートでAJoとか降りてるのか微妙な気がする。
 そこらへんCALL多いならKxなどのブラフ頻度減らしてバリューに
 よらせるほうがいいのか?

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・コールハンド
  8hit、9hit:いわずもがな
  4hit:コンボ数は少ないけどボトムヒットでコール
  ガット:バックドアフラドロついてないガットはコール

・リレイズハンド
  オープンエンド:ブラフハンドとしてリレイズ
  ガット:バックドアフラドロのつくものはレイズ頻度高い
  セット:88のみレイズ頻度は低め
  A9s:A9だけだとレイズ頻度低いがバックドアフラドロは頻度高い

・フォールドハンド
  AハイKハイほぼすべて:
  4以下のポケット:ベット額高いからボトム以下はおり
  (4ヒットはコールするのに55、66のポケットは降り優勢なのが意外)

◆まとめ
今回はフロップまででいったん終わり。意外だと思ったところだとBB側のCALLレンジでツーオーバーがほとんどないところ。デカベットは基本何かしら理由なければ降りとけばOK。これが75%じゃなくて50%になったらどれくらいCALLレンジ広がるのかは今後ちょっと検証してみようと思います。

一応次回の予定としては今回のハンドのターンについて考察しようと思います。理由としてはこういうBB側有利なボードでCO側がフロップチェックした場合にターン以降どう立ち回るのがいいのか、逆にBB側はどんどんブラフ打ってくのかってところが最近難しいと思ったからです。

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