PioSolver分析②~ターン高頻度でポットオーバーを打つボード~

今回は前回扱っていたボードでいろいろと見ていたら面白いアクションがあったので紹介しようと思います。
条件等は前の記事のURL貼っておくのでここ見てください。
https://note.com/kanchi_poker/n/nf4186cfa822d

◆解析結果
Preflop CO 3BB bet/ BB call
Flop 9h8d4s  BB check/ CO 50%potbet/ BB call
Turn 2c BB check
アクションとしては↑のようなアクションでフロップ984レインボーのボードでCOがハーフbet、ターンラグが落ちた時のCBアクションが↓です。

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まさかの67%でポット150%bet!!!
ざっくりツーオーバーとドロー系は基本bet、ミドルヒットはcheckって感じですね。

◆考察
ここからは一応考察としてなぜこんなにポラライズされたレンジなのかを考えていきます。RangeExprolerを見るとCO側のレンジはAハイ、Kハイの弱いレンジとオーバーペア、セット強いレンジの割合が多い。一方BB側はワンペアとJJとかTTの弱いオーバーペアがかなり多い。ハーフとかの小さいベットだとかなりコールされてしまうのでオーバーペアと混ぜてポラライズしたBETにしている感じだと思う。

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◆まとめ
984レインボーでターンラグが落ちた時、高頻度でポットオーバーベットを打つというのは結構衝撃でしたが、レンジを見るとなんとなく納得できたのかなと思います。
同じようなボードでT94とか874の場合とかも見てみたいですね。今度時間があったらnoteにも上げたいと思います。

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