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Day 25. ジンバブエはブラワヨ🇿🇼長谷さんと会う、贅沢のんびりな日
※Wi-Fiカスすぎて写真少なめ。
250216日 今日のハイライト
-ブラワヨ着
-長谷さんと再会
-sim
-街散策、バスチケット購入
-クソほど豪華飯
-レンタカー予約
-のんびーり
6:30、激眠の中夜行バスがブラワヨに着いた。外は雨。そして寒め。そしてクソほど眠い。ここブラワヨで大学の先輩の長谷さんがJICAの協力隊として、住んでいるので会いに来た。
でも俺たちは電波もなく、長谷さんがどこにいるかもわからなかった。事前に調べたりしとけって感じだけど、何も考えずに来た。早朝でSIMカードも手に入らなそうだった。長谷さんのWhatsAppを持っていたのでケータイ番号わかるわと思い、その辺のタクシーの運ちゃんに電話を貸してもらい電話した。
朝型の長谷さんはしっかり起きて電話に出てくれて、タクシーの運ちゃんに場所を伝えてくれて無事長谷さんのいるところまで行けた。街の外れということもあり10ドルと言われた。相場は7-8ドルらしい。高すぎ。まあケータイ貸してくれたし、しゃーないと思い10ドル払った。
7:00、長谷さんに会う。黒すぎはしないが長谷さんにしてはまじ黒かった。あとは何も変わってない。久々な感じもしなかった。
俺たちの泊まれる部屋に案内してもらい、少し休憩して辺りを散歩。hillsideと呼ばれるエリアで、富裕層が住む閑静なエリアらしい。ホーチミンで言う2区だなとか思いながら、まったりとした空気を感じる。ジンバブエ入って思ったのは、発展してるなってこと。あと米ドルがメイン通貨なので、全部高い。
近くのショップでsimカードを購入。sim2ドルの5ギガ7ドル。高え。お隣ザンビアは1.5ギガ150円だったのに。しかも、アクティベートがなかなかうまく行かない。今日が日曜ということもあり、キャリアの会社がやってないかなんかでできないかもと言われた。俺たちは明日の夜出るのに今日使えないとだるいなと思ったが、埒が明かなかったのでしゃーなし諦めた。7ドル払ったのにとりあえず電波はゲットできなかった。明日できるようになることを願う。
長谷さんが、隣のスーパーでコーヒーとドーナツを買ってくれた。ドーナツ美味い。コーヒーも薄くない、美味い。追分は焙煎しすぎだとか言ってたが。
そこから俺たちの希望もあり町中へ向かう。なんか非公式のタクシーがあり、それだと一人確か30セントくらいで行けるらしい。
俺たちの次の目的地は、ボツワナのカサネ。調べた感じもう一回ビクトリアフォールズの方まで行って、ザンビアのリビングストンに戻り、そこからボツワナ国境まで向かうルートが一番良さそうだった。
直通のバスがあるかなども一応聞きたいし、バスチケットも欲しかったので、バスターミナルに向かう。はじめ反対方向に歩いてたこともあり、結局1時間ちょっと歩いて到着。ブラワヨの中心地の混沌とした感じも味わえた。道が広く発展してる感じもあり、ファストフード店なども豊富。でも露店が並んでるエリアも多く、アフリカって感じもある。
長谷さん、大学の競技場で見てた感じと変わらん。おんなじ感じでアフリカの人に絡む。ほんま何も変わらん。しつこいアフリカの人のあしらい方もなんかうまかった。
バスターミナル着。ここに来るまでもお世話になったExtra cityという会社のオフィスへ。聞いてみると、俺等が調べた通りのルートが一番良さそう。全部手配してもらうと高くなりそうだったので、ビクトリアフォールズまでのチケットを購入。前と同じく15ドル。夜行便が良かったので、明日の最終便、23:30発のを購入した。
ここでスコールのような大雨。今は雨季らしく一日中雨のこともあるらしい。晴てるうちに散歩できてよかったと思いつつ、タクシーでhillsideにもどり、おしゃれなレストランへ。
レストランの名前は、the smokehouse。富裕層に人気のところらしく、料理はどれも10ドル超えだった。やべえ。長谷さんオススメのピザと、フィッシュアンドチップス、グリルチキンを頼む。昼間から優雅にビールも。
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ガチクソ最高。明らかにこの旅一番豪華な食事。ちなみにトイレもきれいだった。しかもここトイレットペーパー流せる。すげえ。
料理が来た。ガチ美味そうすぎて焦る。ピザを一口。ドミノの百倍美味い。フィッシュフライも。サクサクふわふわ臭みなし。チキン、くそうま。間違いなく圧倒的にこの旅で一番うまい食事だった。長谷さん、おごてくれた!ごちそうさまでした。
食事後、宿に戻る。大学の寮をホテルとして借りさせてもらう形。1泊30ドル。断水していた。昨日シャワー浴びてないのに今日も浴びれないのかとだるかったが、まあ良いか。
大学内も案内してもらった。土じゃないバスケコートとバレーコート、日本大使館の援助でできた体育館などあった。
ここからはのんびり。長谷さんの仲良し教え子、ローレンス。おもろくていい子だった。ここの学生は能力高い子も多く、しっかり学んで卒業したとしても、働き口がないという悲しい現実を教えてもらった。長谷さんも教え子の仕事を探すためにいろいろしてるらしい、が現実はそんな甘くないらしい。
ローカルの人のほとんどは職を持ってなく、露店で日銭を稼いだり、1日1食パン2枚で、生活してる人も多いらしい。俺たちも旅をする中で貧乏な人たちは見てきたが、実情を知る機会はなかったので、言語化はできないけど、なんか色々考えさせられた。
この地で、雇用を増やすために何をすればいいか。という問いに何も思い浮かばなかった。
宿のWi-Fiを使ってこれからのロードトリップの、レンタカーの予約を確定させた。評判が良くて値段も良心的なところに絞って5社くらい見積もりを出したので、国境越えあり、乗り捨てレンタルの中ではかなり安く借りられることになった。にしても高いが。
後半戦の観光にしっかりお金を使えるように、ここまでのアフリカ旅はタイからの航空券合わせても一人総額5、6万(タイは除く)に抑えられている。
20:30まで、たくさん話したりしてた。内容はほぼ覚えてないけど、久しぶりに話せておもろかった。明日も夜まで滞在するのでのんびり過ごす。
今日はこの旅始まって初めてくらいの何にもないゆったりした1日だった。体は洗えてないので汚いままだが昨日滝でほぼシャワーだったので良いかと思いつつ、ゆったり旅の疲れが癒された日だった。
おやすみ。