PCR検査についての時系列メモ
日々のコロナ雑感一行日誌より、PCR検査についての経緯を時系列に個人メモとしてまとめております。
1/15 新型コロナウイルスの感染者が国内で初確認
2/1「帰国者接触者外来」「帰国者・接触者相談センター」の設置を厚労省が通知
(センターに一本化して医療崩壊を防ぐ目的だったが、保健所の電話はパンク)
2/7 厚労省が「柔軟な検査」を求める通知
2/12 首相が1日約300件の検査体制を強化し、18日までに1000件の見通しを示す
2/17 厚労省が相談受診の目安で「37.5度以上の発熱が4日以上続く」などと公表
(あくまで目安だったが各保健所は検査を制限する”基準”にしてしまった)
2/24 専門家会議が「PCR検査を重症化の恐れがある人に集中させる」と見解示す
2/27 医師が判断すればPCR検査ができると厚労省が通知
(検査制限の誤解解消のために通知)
3/6 PCR検査を公的医療保険の適用対象に
(保健所>衛生研究所から、民間へ広げるが、すぐには増えず)
3/18 医師会がPCR検査で保健所などの不適切な対応事例が290件あったと公表
3/22 厚労省が受診の目安について再度通知
(”37.5度”、”4日”の相談要件をどちらか当てはまれば相談と改めて通知)
3/25 東京都が外出自粛要請。「感染爆発の重大局面」と小池知事
4/2 軽症者や無症状者が自宅や宿泊施設などで療養する際の指針を厚労省が通知
(当時は無症状でも全例入院で病院は軽症者で溢れる事態だった)
4/6 安倍首相が検査数を「1日2万件に倍増する」と発言
4/7 政府は7都府県に緊急事態宣言
4/15 厚労省が地域医師会「地域外来・検査センター」の設置を認める通知
(厚労省は通達を出すだけ、28日にやっと検査センターのマニュアル出す)
4/16 緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大
4/17 厚労省が検体の梱包方法の基準を緩和する通知
4/27 厚労省が歯科医師にも検体採取を認めると通知
5/8 新たな受診の目安を公表。「37.5度以上の発熱が4日以上」という表現削除
(37.5度のエビデンスはなかったが区切りが必要だったと厚労省担当の談!)
5/10 小規模な病院や診療所でもPCR検査を実施できると厚労省が通知
5/13 感染の有無を判定する「抗原検査」のキット承認、公的医療保険の対象に
5/15 厚労省が感染歴を調べる「抗体検査」を行うと発表
5/25 緊急事態宣言が全面解除
5/29 厚労省が感染者の濃厚接触者について、症状の有無にかかわらず、原則全員に検査を行うと通知
6/2 厚労省が検査に唾液を使うことを認めると通知
7/15 厚労省がクラスター発生施設の周辺の関係者も対象に検査を進めるよう通知