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「超ムーの世界」への招待 1

 「超ムーの世界」は、月刊「ムー」とコラボしたオカルト番組です。2014年6月7日から8月17日まで、エンタメ~テレにおいて全6回にわたって放送されました。
 レギュラーは、島田秀平(MC)、三上丈晴(「ムー」5代目編集長)、並木伸一郎(オカルト研究家)、キック(サイキック芸人)の4人で始まりました。
 番組は好評で、のちに「超ムーの世界 第二章」へ、さらに「超ムーの世界R」へとつながり、さらにDVD化されました。私は主に、DVDをレンタルして番組を見ました。そのときの感想を、ここに綴っていきます。

記念すべき第1回の構成

*カッコ内は話題提供者
① 40年前 高知UFO捕獲事件(三上)
  1972年に中学生が、小型UFOを拾って遊んでいると・・・
② オリンピックフィギア 金メダリストは決まっていた(島田)
  フィギアスケートの優勝者は皆、ある運命数を持っていた・・・
③ ユリ・ゲラー マル秘裏話(キック)
  テレビ番組において、スプーンが曲がらなかった理由は・・・
④ パワースポット紹介(島田)
  東京の愛宕神社の石段が、出世の石段と言われるのは・・・
⑤ 謎の超小人「イラン・ヒューマノイド」(並木)
  約7センチほどの人型のミイラは、いったい何なのか・・・
⑥ 謎の渡来人 その正体とは!(三上)
  太秦の「蚕の社(かいこのやしろ)」の三本足の鳥居は・・・
⑦ 不思議な偶然! 電話の向こうに!?(島田)
  ケータイで亡くなった村田渚の番号にかけてしまったら・・・
⑧ 開運! 手相講座(島田)
  ふたつのスピリチュアル線、仏眼と神秘十字とは・・・
⑨ 実践! ダウジング!!(キック)
  ダウジングで自分の隕石が入っているコップを探すが・・・
⑩ 火星 謎の建造物!(並木)
  火星の画像から見つかった人型の岩は、いったい何なのか・・・

今回の感想

  2014年6月7日に初めて放送されました。最初にレギュラーの紹介が簡単に行われ、さっそくキックさんがいじられています。
 記念すべき第1回のトップは「ムー」編集長の三上氏で、UFOを拾ったというちょっと珍しい(ありえない)話題から入りました。
 ①から⑩まで、驚きの連続でした。③のユリ・ゲラーの裏話はとても興味深いし、⑤のイラン・ヒューマノイドの写真は衝撃的でした。最後の火星の話も面白かったです。しかし圧巻は、三上氏による⑥の秦氏の話題です。私は秦氏と日ユ同祖論をこの番組で知りました。太秦(うずまさ)が意味するものは? 蚕の社の三本足の鳥居が意味することは? 秦氏はユダヤ人か? 聖徳太子と〇〇〇〇との共通点は・・・
 私は、後日「秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説」を読んで、日ユ同祖論の理解が一層深まりました。おススメの本です。
→ 秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説 ほか:文庫で読む文学全集:SSブログ (ss-blog.jp)

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