樺沢紫苑「集中力がすべてを解決する」を読む
集中力についてか書かれた本です。同時期に出された「記憶脳」とも内容が重なっているところがありますが「入力」「思考」「整理」「出力」に分かれて分析されています。入力と出力が最初に書かれています。to doリストの書き方と重要性が書かれていて参考になりました。
おっさんが気になったのは音楽を聴きながら読むとどうなるかということでした。半々に分かれるそうで、おっさんは聴きながら読む派です。洋楽の聞き慣れた音楽を聴きながら読むのですが
1.音がないと不安である。
2.集中していると曲のフレーズと文章がほぼ同時に頭に入ってくる相乗効果がある。
3.集中力よりも安心感を優先している。
から音楽を聴きながら読んでしまうのです。医者や床屋の待合室などではほぼ無音かイージーリスニング音楽がかかっていますが集中力は落ちますが読めます。おっさんの最近のお気に入りは Rage Against the Machine です。
https://www.youtube.com/channel/UCm_W_hbwbzJE8w52jZ2NO0A
他には認知的不協和を利用してモチベーションを上げるとかツァイガルニック効果を利用して記憶する/記憶しないを分ける方法など著者渾身の記憶術、集中法が書かれています。
読んでいただいてありがとうございます。