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【棉花娃娃】中国の工場に無属性ぬいをはじめて依頼する話①

こんにちは、かずはです。
無属性ぬいのド初心者です。

これから無属性ぬいを中国のぬい工場(以下工場)に依頼してみたいという方の参考になればと思い、『10cm正常体』の無属性ぬい製作依頼から手元に届くまでを記事にまとめようと思います。
都度更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

※工場の担当者さまにはテキストやスクリーンショット、写真を掲載する許可をいただいております。


🔻工場に依頼しようと思ったきっかけ

8月中旬に無属性ぬいに出会ったばかりの超ぬい初心者であるわたし。
まさかこんなスピードで工場に依頼することになるとは、正直なところ全く予想していませんでした。

12月に開催されるぬいイベントに参加することになったわたしはとある疑問を抱えていました。

「みんな、イベントに参加する時に何体ぐらい用意するんだ……?」
※手縫い前提の疑問

参加者の方たちに質問したところ、意外にも工場で作る人がちらほら。
「完成までにかなりの時間が必要」「50体以上じゃないと複製は行えない」という勘違いをしていたのでイベントが12月なら期間的に近いし手縫じゃないと間に合わないかな、と思い込んでいたこともあり最初は手縫ぬいで参加するつもりだったのです。

しかし、「今からでも間に合うよ」「少数複製もできるよ」というアドバイスをいただき、その日のうちに工場へのぬい依頼を行うことになったのでした。
行動力は同人活動において最も重要。

🔻ぬいデザイン

今回は「白魔道士」「黒魔道士」をモチーフにデザインしてみました。

白魔道士はちょこんと可愛いケモミミあり、黒魔道士はいかつめの角あり。
頭上には上から見た時に円状の✦型の刺繍。
ハーフツインとおさげは両方ワイヤーを入れて自由に形を変えられるようにして、リボンは両方磁石で取り外せるようにしたいな、と。

※オプションなどを失念しており色々モリモリにしたので、この後の見積もりで少し具合が悪くなります。

デザイン画:正面
デザイン画:背面
デザイン画:刺繍詳細
デザイン画:アクセサリー+角

デザイン指示書は中国語の方がいいとどこかで見た気がしたので中国語で注意書きを書こうとしたのですが、対応フォントがなかったので手書きになりました。

🔻工場探し

まずは工場探しから。
Twitterで「ぬい 🏭」と検索して立ち上がったぬいちゃんのお写真を検索しました。

検索当時かなりツイートが偏っていて1社だけ多めにずらっと出てきたので、まずは第一候補にその工場に。
そして第二候補にキャンペーン中の工場を選定して、2社に見積もり依頼のDMを行いました。

🔻見積もり依頼(8/25)

工場のTwitterアカウントを遡ると見積もり用テンプレートがあると思うので、そのテンプレートを埋めて送ります。
見積もり自体は正面のデザイン画のみだけでも大丈夫でした。

見積もり依頼TwitterDM

下の方は画像がちぎれていますが「12月上旬のイベントに参加したいけど間に合う?」「他工場にも同時に見積もり依頼してるよ」という文章を記載しています。

布地についてはメディア欄を遡って、サンプル写真を参考に選びました。
初心者だったのでこの後質問したのですが、よくある髪に使われる布地が「普毛」らしいです。

優しい担当者さま

ありがとね……。
どうやら普毛はツインテール向きのようです。

見積もりした際に工場からは以下について質問し、回答をいただきました。

・1体あたりのサンプル料金(基本料金+オプション)
・5体複製時の複製料金
・10体複製時の複製料金(正確な複製料金は製作後決定とのこと)
・サンプルが完成するまでの期間(約50日)
・複製体が完成するまでの期間(約30日)

※納期については申し込んだ時期によって変わると思うので、あくまでわたしの場合は…という感じです。
複製の期間も複製数によって延びるらしい。

本当は修正回数などもお聞きした方がいいと思います。
わたしは今note書いてて思い出しました。聞きそびれた。

見積もり料金を出してもらったところ、何故かキャンペーン中の工場の方が見積額が高くなってしまって「見積もり内容の詳細をお聞きしたいです」と質問しましたが「キャンペーン適用価格のため詳細は出せません」と言われてウ〜ンとなったので、レスポンスも非常に速かった第一候補の工場に依頼することにしました。

以降の流れはこんな感じになるらしい👇
①サンプル分の料金を支払い
②オーダーシートの確認
③電子刺繍作成
④サンプルぬいぐるみ製作
⑤複製数決定後、複製分の料金を支払い
⑥ぬいぐるみ複製完了
(⑦配送代行業者に依頼し、日本へ🛫)

🔻支払い

お、送られてきた……!
噂のAlipayだ!!

支払い完了後にオーダーシートの確認をするよ、ということだったので一旦工場に支払いを行います。

クレカがあればAlipayで払えると聞いていたのでアプリを落として払おうとしたのですが、ビザかパスポートがないと無理っぽかったのでアプリで払うことを諦めました。
とほほ。

先人のnoteでよく見た支払い代行業社「🌈Rainbow 国際橋🌈」さまに依頼し、支払いの代行を行なっていただくことにしました。

レート的には少し割高ですが、まあ許せるか……くらいの価格感で料金を提示いただき、そのまま支払いを行うことに。
(気持ち1.1倍くらいの価格かな?)
支払い方法は以下4パターン。

①銀行振込
②PayPal (PayPal利用料加算+4%、キャンセル不可)
③PayPay
④タオバオ店舗で元決済(なんだそれ?)

わたしは「銀行振込やと手数料かかるしな〜」ということでPayPayで決済。
ポイントももらえるし、PayPay持ってる人はPayPayで良さそうな気がします。
その後、工場の担当者さまが提示してくださったQRコード画像を代行業社さまにお送りし、代わりに支払いを行なっていただきました。

やりとりの流れは以下の通り。
🐱→わたし 🌈→代行業社さま

18:55 🐱代行支払い依頼をLINEで連絡
19:21 🌈工場に関しての情報を共有してほしいとの連絡、
レート計算結果・振込方法についての共有
19:24 🐱振込先工場に関しての情報共有
19:28 🐱PayPayの決済画面のスクショ送信
19:29 🐱工場が提示したQRコードの共有
21:17 🌈支払い完了スクショの共有
お互いにお礼を言って終了✅

支払い完了連絡まで間があったのでちょっとドキドキしました……。
代行業社さまから送っていただいた支払い完了スクショを工場の担当者さまにも転送し、確認を行っていただきます。

約2分ほどで確認完了の連絡をいただき、オーダーシートの記入とデザイン画の再送を工場の担当者さまから依頼されました。

🔻オーダーシート・デザイン画の再送

早速オーダーシートの確認に移ります。
オーダーシートと追加のデザイン画を送信します。
※オーダーシートについては最初に送ったDMの内容とほぼ一緒なので割愛

見積もりの際に「瞳の中のハートは10cmぬいの場合再現が難しいため修正してほしい」と指摘を受けていたため、瞳の中のハートの数を2個から1個に修正しました。

一瞬でデザイン画の確認が終わった

他は特に問題がなかったようで「電子刺繍のご連絡までお待ちください」との連絡を受け、その日のやり取りは終了。
終始担当者さまのレスポンスが爆速で、本当に凄かったです。

次回は電子刺繍が送られてきた時に記事を更新したいと思います👋

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