なんか面白かった詩の朗読
久石ソナさんが朗読すると言うので札幌・地下鉄はバスセンター駅から歩いて5分くらいの美容室「凪の旅先」まで行ってきました。
夜7時から1時間半。
椅子は美容室で使われているのに座るんですよ。だから観客6名までなんです。
紙をバラバラ撒いて朗読が始まるのだが、
朗読する人は全く移さずに墨画家の高木麻美子さんしか写さなかった(絵になるのよー)。
画像だけみると怖そうだけど、直に見ると、
凄いノリノリで描いているのが分かります。音楽はギター一つです。
朗読している人は描いて人をiPhoneで写しながら朗読(それもiPhoneを見て詩を読んでいる)してて、これもまた進化している姿なんだろうなーと色々な部分で見入りました。
長い紙と藁半紙みたいな紙(絶対藁半紙ではありませんが)に筆や手でポタポタ絵の具を落としたり、水を落として絵の具を伸ばしたり。
もし、小さなお子さんが居たら紙の中にダイブするでしょう。
熱演で面白かったです。
ギターも三谷良典さんの即興。日中は美容室でギターの生演奏していたのだそうです。
久石ソナさんも美容室の営業後だったそうで、
「M二人」と言ってました。
色彩が岡本太郎っぽくて、アニミズムを彷彿させるペイントだなと個人的には思いました。
ビール片手に詩の朗読を楽しむ場がもっと増えたら良いなー。
歌会も句会も終わったら直会があるのがセットなんですよ。
墨画と現代詩の親和性を確認した土曜日の夜でしたー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?