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ミニ盆栽コーヒー苔玉を楽しむ②アートに育つ・・・|金澤屋流お家カフェVol.49

ミニ盆栽コーヒー苔玉。お迎えの入り口玄関に。広いフロア空間、そして窓際など店内至所にちょこんと飾れる苔玉はまるで空気のように静かにそして植物のちょこっとした成長ぶりが可愛く私たちの日常に花を添えてくれるもの。小さくても苔に覆われた植物は成長しています。限られた環境でも一生懸命育つ姿には感銘を受けずにはいられません。苔玉1年目、2年目…ユニークでアートに育った苔玉を紹介します!

【ミニマム】小さくてもコーヒーの木

こちらは、アカネ科の常緑樹「コーヒーの木」です。いわゆる皆さんがいつも親しんで飲んでいるコーヒーの原料となるコーヒーの木。コーヒーの木足からぬ小ささで思わず、これコーヒーの木?となるのですが(;^ω^)

実際のコーヒーの木はコチラ↓

①コーヒーの木の芽が出たばかりの頃

双葉がやっとで・・

②双葉が開き、植物らしくなりました。

双葉と双葉の間から伸びる小さな新芽の葉っぱ。

③新芽は、2枚ずつ交互に伸びていきます。徐々に上に向かって縦に成長

④…のはずが、真冬の間に葉を枯らしてミニマムに小さく耐えしのぎ

でこうなりました。

苔玉の成長は、見た目ならぬ幹の太さ。どうしても小さな苔玉は、成長がスロー。ですが、足腰が太く立派になっているのが分かります。

小さくてもコーヒーの木

ヤシの木見たいなコーヒーの木

続いて、今度は2年物のコーヒー苔玉。なんとひょろりと背が高い。

幹は太く、枝ぶりは木らしく新芽が艶っとキレイに。

元々は、こんな立派なコーヒーの木でした。↓

その年の冬に、葉が寒さで枯れて(写真↓真ん中の苔玉)

残った葉がさみしく、ひょろりとした姿に。

この状態で2度目の越冬。

気が付いたら古い葉を落として新芽だけが残りました。(;^_^A

ヤシの木風のコーヒーの木。少し角っとうねりがあり芸術的。個性的に育ちました。

アスパラ苔玉

アスパラって大きくなるらしいです。今この苔玉が一番小さなサイズ。親指サイズ。新芽がいつの間にかふわっと伸びて存在感を発揮しております。アスパラガスは、寒さに強く細い葉を沢山つけるユリ科の常緑多年草です。

金沢の寒い冬にも耐えて耐えて、静かに成長しております。やわらかな新芽がふわふわっと伸びてかわいいですよ。

黒松苔玉

絶妙なうねりを見せる黒松の苔玉。大きくて真ん丸の苔玉に沿って婉曲した幹が力強く、曲線美となっています。松の木は上に上に新芽をつけて伸びるのですが、カットして小さく育てております。ザ・盆栽のイメージの黒松もコンパクトに苔玉になるとまた違うかわいさがありますね。

フィットニアの苔玉

お花のように愛らしい色をしているのは、フィットニアという植物。カラーリーフと呼ばれる華やかな色をした葉が特徴です。苔玉の緑に生えるお花畑のようでかわいいですね。程よく日光に当てる事で模様が変わるのだとか。

真冬は、コーヒーの木と同様寒さに弱いのでお部屋の中で育てます。新芽がくるりんと苔玉に沿って咲き始めました。ミニミニ苔玉の一つ。

どんぐりの苔玉

どんぐりの木。皆様ご存知のあのどんぐりです。寒さにも強くほっといても新芽が出ている位強い。1年を通して緑を楽しむ事が出来ます。気が付けば、横に細長い苔玉に。

根っこが横に伸びています。ので苔玉も細ながーく。

絶妙のバランスで伸びているのが良いですね。

苔玉の楽しみ方

真ん丸の苔玉。最初見たときはどうなってるのか?なんて思いましたが、植物が植えられている土を真ん丸にし苔で巻いたものです。小さなものから大きなものまで、種類も多く何気ない植物が、日常の空間に緑と心地よさを与えてくれます。置き場所やお皿などで変化をつける事で印象も変わります。店頭でも眺めるだけで、ほんわか(^^)和みの空間づくりに欠かせません。

苔玉にすると成長しますが鉢植えで植えた植物の生長とは違い、枝ぶりの太さや一つ一つの葉に主張性が現れます。厚みがあるという表現が良いのかアートに育つというべき作品のように見ごたえ。店内には様々な苔玉があります。ぜひ、店内でお楽しみ下さいね。

苔玉&オリジナルの飾り皿・販売サイト↓




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