一期一会な器たち②陶芸家小西みき作コーヒーカップ「古都」|金澤屋流お家カフェVol.54
一期一会なカップたち。今日の主役は、メインとなるコーヒーやスイーツを彩るオリジナルのカップや碗にお皿。その多くは、陶芸家小西みきさんによる手作り品です。お店のメニューに合わせて製作して頂いています。中でも人気は、当店の顔とも言えるコーヒーカップ。大胆な色使いは、まさにインパクト大。更に「握りやすい」「軽い」「使いやすい」が圧倒的人気の秘密。そんな小西さんのアイディアたっぷりの器のお話
初めまして「古都」
当店のコーヒーは、こちらのコーヒーカップで提供しております。その名も「古都」(こと)と言います。金澤屋珈琲店の看板的存在のこのコーヒーカップ&ソーサー。インパクトあり…
ご来店の方もよく気に入って下さっています。珈琲もよくほめられますが・・・・それと同じくらい器も褒められています。
窓際からは赤い格子戸から見える緑。
テラス席だとこのように。緑とのバランスがどの席でもいい雰囲気。
こんな器は…どこに?と言われますが…この器は探してもありません!
お店ができた頃に、カップを決めていたのですが…金沢らしい器。
なんとなく久谷焼きをイメージしますが…どれもパッとせず。
漆器は、珈琲には合わず。
そんな時に出会ったのが陶芸家「小西 みき」さん。お店を建てた時の建築デザイナーさんによる紹介で知り合うことに。以来メニューに使う多くの器を作って頂いております♪
息ぴったりな古都と当店のコーヒーの関係
お店の雰囲気に合う色合い
ロケーションの雰囲気にも合う
コンセプトに合った色合いと持ち味
そして当店の深みのあるドリップコーヒーをひきたて、まろやかにする厚口
使い心地よしの古都
この小西さんのカップを実際に使った事がある方々が一目ぼれする理由
皆さんそろっていう事が決まっています!
それは・・・
「軽くて持ちやすい。使いやすい。」
一見見た目の色の印象もあり…ずっしり重たそうな…このカップ。
なんとかるっ
その意外性がプラスの方向へ。
重たいカップよりも軽いほうが喜ばれ。
大きな手の方でもグリップしやすい持ち手。
ローマ字の「P」をとってp型のカップと小西さんは読んでいます。
P型は、手に持って飲む時にやはり持ちやすさを。
この大きさは既製品にはない。
そして軽さ。土が違います。
作家さんの細かな配慮であります。
古都マグのみでも使いやすい!
店頭やネットでも販売しておりますこちらの「古都」コーヒーカップとソーサーのセット販売は勿論、マグのみでもご購入頂けます。
ご覧の通り、カップの底は、平です。ソーサーなしでも安定した使いやすさ。お家でマグとして使う方も多いのです。
ソーサーもシンプル。お皿としても使えるのでとても便利です。
古都マグ・ロングタイプ
お客様の声からできたのがロングタイプの古都マグ。
通常のマグが、約180cc
こちらは、約250cc
背が高く細目です。
持ちやすいのは、変わりません!
今、流行りのドリップバッグ(カップオン)タイプのコーヒーもいれやすくおすすめです。
映えメニュー「金箔コーヒー」
当店のコーヒーメニューには、裏メニューで「金箔トッピング」ができます。漆黒のコーヒーにきらびやかな金箔を浮かべて味わう1杯は、まさに重厚感ある古都で味わう古都金沢。金箔が金沢らしさを更に引き立ててくれますよ。
陶芸家|小西みきプロフィール
◆金沢市に生まれる
1996 石川県勤労者美術展 石川県知事賞受賞【陶芸】
〃 金沢市工芸展 初入選(以後5回)【陶芸】
〃 石川県デザイン展 北國新聞社社長’96受賞【ガラス】
1997 現代美術展 初入選(以後6回)【陶芸】
1998 石川県デザイン展 銀賞受賞【ガラス】
2000 第32回 日展初入選 【陶芸】
2001 「2001・ガラスタイル」伏見幼稚園内装ステンドグラスフュージング
2002 第34回 日展入選(2回目)【陶芸】
2013 「2013・海のなかまたち」鶴ケ丘保育園内装ステンドグラスフュージング
2014 陶芸財団展 奨励賞受賞【陶芸】
その他県内外にて個展・グループ展多数開催している
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