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情報商材にハマる「裏技で大逆転」を狙い続ける泥団子たち

「ぶち上げ!ぶち上げ!ぶち上げ!」
今日もTwitterで情報商材を売りつけるアカウントがセミの合唱のように叫び続ける。一体何を上げるのかさっぱりわからないまま、その周りで一所懸命に俺も私もと「ぶち上げぶち上げ!」と有象無象の似たようなアカウントたちがリプライをする。差し詰め、Fランのシュプレヒコール。

僕が覚えている限り、こういった馬鹿のための情報商材というのは15年くらい前にも存在していた。当時はまだセミナーなどのオフラインイベントが多く、今の界隈と比べても騙す側もなかなかに”汗水”を流している雰囲気があった。しかし、昨今の情報商材屋はインターネットで完結し、名前も顔も時には声さえも出さないまま馬鹿から金をむしり取っている。

今回は、そんな馬鹿たちによる馬鹿の搾取スパイラルという偏差値35くらいの争いの主役である大馬鹿、「搾取される情弱」に焦点をあてます。彼ら彼女らはどうして騙されるのか。どうして金を出してしまうのか。どうして馬鹿なのか。その謎に迫るべく、アマゾンの奥地に向かうとしよう…


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