タイ・就労VISA延長申請
タイで就労されている方は定期的にVISAの延長申請を行う必要があります。
BOI企業の場合は非常に優遇されていて、2年からそれ以上の複数年にわたるVISAが認められている場合もあります。
これに対して、BOI企業以外の一般的な企業の場合は通常1年間しかVISAは延長されません。
毎年更新が必要となります。
VISA延長申請に際しては、源泉税申告書やVAT申告書、社会保険申告書などの他に、会社決算書類、法人税申告書などの提出も必要です。
この中で、会社の決算書類については最終的に承認権者が承認した旨のサインが付され、カンパニーシールが押印されています。
最近の実例では、承認権者としてのサインがワークパミット取得していない人のサインがある場合にはVISA延長申請が認められませんでした。
少し前であれば誰がサインしたかはチェックの対象外だったのか指摘されたということはなかったと記憶しています。
イミグレーションの取り扱いが変わったのか、この点は注意が必要です。
ところで認めらない場合どうなるかといいますと、裏の手の提案があるとのことです。
これは上場企業の子会社の場合は受け入れがたいものがあるかもしれません。
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