リモートオリンピック
安心、安全なオリンピック開催のための秘策。前回は「無観客、無選手」オリンピックを提言いたしました。
そして今回もうひとつの提案。
それはリモートオリンピックです。
「いや、それはいくらなんでも無理だろ!」そう考える方もいらっしゃるでしょう。
確かに、柔道やテコンドーといった直接肌を触れ合う格闘技、テニスや卓球といった球技に関してはリモートで行うのは難しい。それは認めます。
しかし、陸上競技や水泳といった、タイムや成績を争う競技であればリモートでも可能ではないでしょうか?
考えてみて下さい。
例えば重量上げ。あれって全選手が同じ場所に集まる必要あります?
自宅で出来るでしょ?
家にある重いものをみんなで一斉に持ち上げればいいでしょ?
その中で一番重いものを持ち上げた人が優勝!で、いいでしょ?
体操や新体操もそれぞれの国で演技した映像を見て、審査員が得点つければ良いからリモート向け。
マラソンなんか一番盛り上がりそうです。
世界中のマラソンランナーがスタートの合図とともに世界各国、それぞれの国で走り出す。
地球上の様々な場所で同時に走り出す選手たち。
ニューヨークの街を走る選手もいれば、サバンナを走る選手もいる。
万里の長城を走る選手もいれば、ゴビ砂漠の中を走る選手もいる。
空爆の傷跡が残る町並みを走る選手もいれば、民主化運動のデモ隊を銃撃する国軍の横を走る選手もいる。
その姿を世界同時中継。一画面の中で様々な国のランナーが映し出される。
分割された画面の中を走る選手。その後ろには世界各国が置かれている様々な問題が映し出される。
こんなにも平和の祭典、オリンピックの精神にピッタリなマラソン中継ってあります?
中には「それぞれの国で気温や気圧などの条件が違うから不公平が生まれる」と主張する方もいるでしょう?
大丈夫。取っておきの策がございます。
森元総理のいざこざでケチのついたJOC会長の座。この席を現在の橋本聖子会長から欽ちゃん、こと萩本欽一氏に変わって頂くのです。
長野オリンピックでは司会を務め、「全日本仮装大賞」でも長い間司会の座にある萩本氏。審判員との駆け引きはお手のもの。
低い点数を付けた審査員には「この選手も頑張ったんだよぉ〜。もっと良い点付けてあげてよぉ〜〜ん」。
情にほだされた審査員は次々と高得点を連発。結果全選手が一位に!
そして一位になった選手には金メダル、ではなく欽メダルが与えられる。
世界中の人々が争う事を辞め、平和の象徴としての欽メダルを獲得!これですべては丸く収まります。文句を言うのはバッハ会長だけ。
バッハ会長には最後に、こう叫んで頂きましょう。
「何で、そ〜〜〜なるのっ!」
こちらも合わせてお楽しみください。
オリンピック公式テーマソング希望!
金谷ヒデユキ
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