みんなちがって みんないい。
のんびり出来た日曜日。
天気も良いし、カメラだけ持ってフラッと散歩。
咲き出したハナミズキと、ずっと気になっていた道端のオレンジの花と、公園の藤の花。
藤はあんまりだったけれど、光を通したハナミズキがキレイすぎて、私の中の撮りたいスイッチが入る。
ただの雑草も、キラキラしてたら尊く見える。
ただの道も、影が意味有り気に見えてくる。
「わ〜!」ってテンション上がって、いっぱいパシャパシャ撮るけど、ピントが合ってなかったり、思ったように撮れてなかったり、『失敗』と呼ばれるものがたくさん。
でもその中で気にいるやつが何枚かは残る。
それが、自分が心動いた写真だってこと。
「これが私の『スキ』です」と名刺代わりになるというか。そこに自分の人柄が表れるというか。
だから私は、子ども達にカメラを持たせたい。
彼ら、彼女らの目線の先には何が写っていて、
何に注目していて、何が面白いと思っているのか。
言葉でうまく表現できなくっても、
人柄って、結構写真で伝わる。
もしかしたら、嬉しいことがあったり悲しいことがあった時には、そんな感情も伝わるかもしれない。
でもね。
写真なら「それ、いいね👍」って全部言ってあげられるんだよ。
弱いところも、強いところも、
嫌いなところも、好きなところも。
写真なら、表現できた事にみんなで拍手できる。
そんなコミュニケーションがあってもいいんじゃない?
カメラの可能性は、果てしない✨