【親知らず抜歯】30代前半で親知らずを3本抜いた話
かなうさこです。
タイトルの通り、恥ずかしながら30代前半で親知らずを抜きました。
しかも3本。
きっかけは、上の親知らずが疼きはじめたからです。
鏡で確認したところ、案の定、ひょっこりはんしていたんです。
別に親知らずなんて、抜かなくても良くない?って思っていましたが…
40代で親知らずを抜いた人の、ブログを見つけてしまったのです(笑)
その人は、親知らずと隣の奥歯両方が虫歯になってしまい、両方とも抜歯したそうです。
これって、放置したらやばいな…と思い始めたわけです(笑)
歯磨きの時も、めちゃくちゃ磨きづらかったし。。
大きめの病院を調べまくって、口コミ評判が良かった病院の歯科口腔外科へ自ら行きました。
本来なら、かかりつけの歯医者(デンタルクリニック)へ行き、病院の紹介状を書いてもらうのが普通ですが、省きました(笑)
病院を選ぶコツとしては、「歯科口腔外科専門医」がいる病院やクリニックを選ぶのが安心できるし、オススメです。
そこでレントゲンを撮りました。
親知らずは見事に3本存在していました(笑)
ここで、右下が無いことに気づいた方!!
そうなんです。なぜなら、右下はすでに6年前に別のクリニックで抜きました。(もちろん、歯科口腔外科専門医のいるクリニック)
なぜかと言うと、斜めに生えていたからすぐ抜きました。
その時は、痛みも少なくて腫れもほとんどなかったです。
だから、今回もたぶん同じ感じで大丈夫だろうと思っていたら…、色々ありました(笑)
お医者さんと話をして、痛い思いは1回で済ませたい!!と思い、3本一気に抜くことに決めました。
しかし、3本以上一気に抜く場合は、1泊2日の入院が必要でした。
なので、仕方がなく入院を決断したのでした…。
【入院当日】
午前に病院へ到着し、受付を済ませて待っていたところ、カッコいい看護師さんが来てくれました。
バリバリのキャリアウーマンって感じでした。
そして、病室へ案内され、色々と説明を受けました。
お昼ご飯は、コンビニでご飯を事前に購入していたので、病室で食べました。
ちょうど食べ終わった後、病院からお昼ご飯が配膳されてきて焦りました…!!
入院前の事前説明で、お昼ご飯は出ないと勘違いしていたためです(汗)
どれも美味しそうだったので、全て完食しました(笑)さすがにお腹いっぱい。どうぜ、歯を抜いたら食べられなくなるし、まあいっかー。
お昼ご飯食べ終わったら、看護師さんに「きれいに食べられたね〜」と褒められて、ちょっと恥ずかしかったけど嬉しかったです(笑)
しばらくすると、カッコいいバリキャリ看護師さんが来て、点滴打つ説明を受けました。
えぇっ!点滴するんですか!?と思わず確認してしまいました。
ミネラルや生理食塩水の、栄養系の点滴でした。
そうこうしているうちに、手術の時間が来てしまいました。
バリキャリ看護師さんに付き添いで案内してもらいました。
ルート的に手術室に行くのかなと思ったら、歯科口腔外科の中で手術でした(笑)
病院関係者しか入れない手術室の前の通路に入って、歩いて行ったので面白かったです。
病衣&点滴を打ちながら、歩いて行くので、他の人に見られてちょっと恥ずかしかったです。。
そして、手術が始まりました。
私の場合、全身麻酔ではなく局所麻酔でした。。
まず麻酔を打たれましたが、歯茎表面に塗る麻酔無しで、いきなりブスッと打たれてビックリしました!!
内側と外側の2ヶ所をそれぞれの歯に打たれ、下の歯だけ、外側に2回打たれました。
余談ですが、麻酔を打つ時奥じゃなくて歯茎に打つとめちゃくちゃ痛いです。過去に歯茎に麻酔を打つ医者がいて、もう二度と行きませんでした(笑)
話を戻して、、笑気麻酔は無かったです。使いたかった…。
しばらく時間を置いて麻酔が効いてきてから、水色のシートを全身に上から被せられて、手術が始まりました。
まずは上の歯2本を抜きました。下の歯から抜こうとしていましたが、抜きにくかったのか、上を先に抜かれました。
なんか、歯がギシギシ動いている感覚が怖すぎました(笑)
痛みは、麻酔が効いているのでゼロだったのは良かったです◎
まずは、上の歯を2本抜いたところで…、血の気が引く感じがしてやばかったです。
下の親知らずは、抜けにくくて時間がかかっていました。体感的に5〜10分くらい?
そうこうしているうちに、3本無事抜けました。麻酔打ってから、終わるまで30分くらいでした。
50〜60代くらいのベテラン医師だったので、スピーディーでありがたかったです♪病院によっては、経験の浅い研修医がやる場合もあるらしい。
抜いた3本の歯を、見せてもらえました。
上の歯は、レントゲン写真見ても歯根が見えなかったので無いと思ってたら、ちゃんと二つに分かれた歯根がありました(笑)
歯はどうする?と聞かれましたが、いらないと答えました。
6年前に右下を抜いた歯は、もらって保管してたけど、1年くらい経つと黒く変色してしまい捨てたからです(笑)
その後は病室へ戻り、おとなしく仰向けで寝ていました。
そしたら、イケメンすぎる男性の看護師さんが現れて、それはそれは驚きました(笑)
3時間くらい経った後、じわじわと麻酔が切れてきて…。
左下に激痛の波が襲ってきて、痛すぎてうぅ…と唸ってました(笑)痛みの最大が10とすると、8くらいの痛み。
夕ご飯がちょうど配膳されてきましたが、痛すぎて全く食べられませんでした。
食べられなかったこともあり、イケメン看護師さんがすぐ来て、点滴を打たれました。抗生剤?だと思います。
点滴が効いてくる頃には、痛みも軽くなりホッとしました。(10中1〜2くらいの痛み)
そして、また眠りに着きました。
21時頃に尿意で目が覚めて、トイレに行きました。
そしたら、トイレ中に点滴の管に血が半分くらい登ってきて、焦りました。。
すぐナースコールで看護師さんを呼んで、処置してもらえました。
そして、再び眠りにつくのでした……。
長くなってしまったので、続きは次の記事で書きます。