何度見ても飽きない 『食戟のソーマ』
最近ハマっているアニメ、『食戟のソーマ』
ネットフリックスで見つけて、見てみれば、すんなりハマって、どんどん先が気になって、豪の皿の最後のところを見終わった今も、お気に入りのところなどを繰り返し見ている。
それなのに、一向に飽きなくて、いつも何の支障もなく、見入ることができる。
『ソーマ』の魅力
思いつくことは・・・
○料理対決。
フランス料理や、イタリア料理など、世界のいろんな国々の料理がでてきたり、馴染み深い料理や食材でも、思いもよらない品になったり、意外な使い方をされていたりと、食に関する知識が豊富に得られて勉強になる。
そもそもの調理中の映像や音楽などが、カッコよくて、見入ってしまう。
また、出てきた料理を食べたときのリアクションや、戦いの様子の比喩などのバリエーションも沢山あって、面白い。
○個性的なキャラクター
創真をはじめとする、遠月学園に通う生徒たち(その他大人たちも)は皆、個性豊かで、数々の波瀾万丈のドラマが生まれている。そんなキャラたちのコミカルな掛け合いをする場面はとても楽しくて、皆、お気に入りだ。
特に好きなキャラは、主人公・創真、あとは、恵ちゃん。他にもちょくちょくいるけど、きっぱりと決めるなら、王道なこの二人!
○ラブコメ的な要素
創真は、料理に一心で、女の子にデレデレしない。けれど、仲間思いなところはあるため、自然と女の子を助けたり、励ましたり、評価したりする。それが私としてはキュンキュンで、つぼにはまっている。
○笑える愉快な掛け合いなど
『ソーマ』には、思わず笑えてくる面白いシーンが数々ある。可愛く簡略化されたり、アニメだと声優さんのコミカルな演技で、より楽しさが増す。
実際に食べてみたい! 作中に出てきた料理!
○ゆきひら流進化系のり弁(創真)
○動物性のものを一切使わない〜 こってりラーメン(城一郎)
○一口サイズの朝食おでん(恵ちゃん)
創真ののり弁は、深くて上品で軽やか、温かい汁に、海苔の旨味が弾けるぷちぷち海苔ご飯。中間に眠るマグロ節の佃煮。シメにくずあんをかけていただく。
ぜったいに美味しいに決まってる!!(´ー`)
お父さんのラーメンは、重そうなこってりラーメンだけど、肉や魚は一切使わず、植物性のものだけで作ったヘルシーな一品。なのに深くてボリューミーで、朝に食べるにもぴったりとは。どんな、味わいなのか、興味深い。
恵ちゃんの一口おでんは、見た目も彩りがあって可愛らしいし、朝に食べるのにすっごく合いそう。
『ソーマ』中の好きな言葉・・・
俺の親父が言ってたぜ “料理ってのは皿の上に自分の全部を載っけることだ” って
相手が何を作るかとかとか そういうのはいったん忘れろ
(アニメ シーズン1−11 話 東から来た魔術師)
足りねぇことにビビってたら 永遠に何も出せやしない
俺にとって いまの時点で負けてることは ちっとも問題じゃねえんだよ
店の仕事も料理勝負も絶対に降りられねえなら
あきらめて前のめるしかねえじゃん?
(シーズン1−20話 龍は臥し、空へ昇る)
でも 失敗したっていう経験を得た
(シーズン1−14話 メタモルフォーゼ)
積み上げてきた自信も自負も 全部吹き飛ぶような失敗をしても
もう立ち上がれないくらいの惨めな思いをしても
明日も絶対に店を開けなきゃならねぇ
それが料理人なんだよ
(シーズン1−6話 朝はまた来る)
だって そのほうがおもしれぇじゃん
俺の個人的な意見なんだけどさ 正解1つしか知らないやつは
もっとすごいものには たどり着けない気がするんだ
それに何よりも・・・
行き着く先が決まってたら 楽しくないだろ?
(シーズン3−13話 進級試験)
どれも、創真のセリフ。まるで一本の大黒柱のようで、どっしりとしていてかっこいい。とても頼もしい存在だ。
アニメは何度も何度も見ているけれど、漫画にはまだ、手を付けていない。いつか、まとめてザッと読みたいと思っている。