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【目から鱗】動画編集案件獲得の為の整音方法(Premier Proのみでできます!)

こんばんみーのKANAです!

現在は動画編集チームのチームリーダーをしております。

チームには8名の編集者が在籍しており、半数以上がママ動画編集者です!

チームの実績は

・企業PR動画(葬儀場サイネージ動画、結婚式場PV、新大学PR動画などなど)

・映画予告編 海外販売用 4本

・YouTube編集 多数

私はそれらの編集ディレクションもしております。



私は実はドラマ・映画の制作手伝いをしていた経験があります!

なので、視聴者が思わず惹きつけられる動画がどんなものか
たくさんの現場を見てきました。(ドヤ顔)




世界一うざい動画編集者です。


今回は、ウザKANAが

これから動画編集で稼ぎたい方
なかなか案件依頼がこなくて困っている方
 

にありがちな見落としポイントである『整音方法』を公開したいと思います。

編集ソフトはPremier Proを使用しています。

まずはえっ?整音って何?ってなった方もいるかもしれないので、

簡単に説明いたします。


整音とは?

整音は簡単に言うと、映像制作で一番最後に施す工程のことです。

MAとも言います。

MAは「Multi Audio」の略称で、映像に合わせてBGM・音声・効果音のバランスをとったり、調整をすることです。

なので、なんとなく知ってる風を装いたい時は

「あ〜MA(エムエー)ね。」

と言いましょう。


映画やドラマなどのプロの現場ではもろもろ編集作業が終わった後、スタジオに入ってMAだけに時間をガッツリとって調整します。

映像制作には欠かせない工程です。そう、それがMA、チェケラー


整音の必要性

まず動画において音って結構重要です。

その動画の内容が面白いとか、綺麗とか、ためになる内容だとしても

音が不快だったらずっと見続けるのは難しいですよね。


例えばYouTubeを見ていても

・BGMが大きすぎて話し声が聞こえない

・小さかったり、急に大きくなったりしている

・音割れしてて耳障り

etc・・・

こういうのが意外と多かったりしませんか?


動画編集をお仕事にしようとしている方なら、そういう部分にも気を配れた方がいいというのは明確ですよね。


YouTubeの編集とかやる方はそんなの編集で調整できるじゃんって思ってる方もいるかと思います。

「自分で聴いて音量調整してるし」「ノイズ除去とかやってるし」・・・

とかいう声も聞こえてきそうです。


ところがどっこい(古い?)自分で音量調整できてると思っても、全体的なバランスが取れていないことあります。

あと音のバランスは、音量だけではありませんよ。

音質もとても重要です。

音には周波数というものがあって、男性の声や女性の声でもその周波数が違いますし、同じ男性でも声の高い人、低い人で違ってきます。

当たり前だけど、人の声とBGMとSEはもちろん周波数は違いますよね。

細かい説明は(詳しくないだけだけど)今回は端折りますが、

簡単に言うと、音声のその周波数の不要な帯域を削ったり、何かしらを施すことによって、BGMやSEとのバランスが何かしらいい感じになります。

何かしらは何かしらです。

それが整音です。


いよいよ本題です

何かしらってなんやねん。

お前ええ加減にせえよ。と言う声が聞こえてきそう。

お願いだから、スプーンを投げるのはやめてください。



わかりましたわかりました。

とりあえず、変に説明するより、実際の映像を見てもらいましょう。

一旦スプーンをおいてください。


まずは1つ目は、

私が今からお教えする方法で整音を施した、実際に公開されているYouTube動画の抜粋。

整音ありバージョン


どうでしょうか?

まるでスタジオで録音したかのような音声じゃありませんか?

実は彼女マイクは使ってません。

撮影はiPhoneを使用しているそうです!

(↓こちらのチャンネルより抜粋。私企画・編集・編集ディレクションしてます!チャンネル登録よろしくね)


とバッチリ宣伝も終わったところで・・・


では百聞は一見に如かずと言うことで

続いて、こちらは何も整音を施さなかった、音声は素材のままの映像です。

一度、目をつむって(2回目は映像も見てね)お聞きください。

どや?

どや?

どやどや?(こういうところがうざい)

信じてもらえないかもですが、1本目と2本目は音量は一切変えておりません。

全く同じ音量でここまで違うのは一つ目の方に私がある方法で整音をしたからです。


企業PR動画とかのインタビュー動画とかそういうのを編集する際

整音は必ずやった方がいいです。

うちのチームは企業様の案件が多く、私はこの技術を教えていただいた以降必ずといっていいほど、やっております。

最近ではYouTubeの依頼も来るのですが、YouTubeの編集の際も整音を施して提出するので、とても喜ばれます。


また、私のnoteを以前プレゼント企画をして、読んだ動画編集者からの嬉しい声が届いております。(無料プレゼントは終了しております)

これは映画・ドラマで活躍するベテランのプロの方に教えてもらった方法で、

録音スタジオに入らず、特別な機材を使わず、かつAuditionも使わず、


Premier Proだけで、先ほど聴いていただいたような

スタジオ録音のような整音に近づける方法をご紹介したいと思います!!


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