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ユーザー間不和
最近はユーザー間での軋轢や対立が増えて来ましたね。
まあ、私の事が嫌いな方もいらっしゃるとは思うのですが、嫌なら嫌で「最低でも不干渉」というのが無難な落とし所だと思ってはおります。
そもそもがノリが合わない、VCの有無、育成方針の違い等々、人間ですからユーザー個々人の性格や資質で合う合わないは致し方ないでしょうけれど、最近の荒れ方は「運営の不具合が原因」かつ「他ユーザーへの攻撃や拒絶」に繋がっているので、危険ですね。
特に目立つのは「バグ利用BAN報告者」VS「潔白ユーザー」ですかね。
個人的にRMTや不具合の悪用は反対派です。まあ、腐ってもギルドマスターなので規約に悖る事はしません。当然と言えば当然なんですが。
怪しげな挙動にも近寄らないようにはしています。装備コレクションを葬られては堪りませんからね。
何故、RMTや不具合の利用をしないのかというと、「運営が規約で禁止しているので、犯せばユーザーやギルドの名が傷付く為」としか言えません。別に何でもアリなのであれば、自分の利益の為に活動もするでしょう。
規約で禁止しているという事は、運営側が「想定している」訳ですから、規約による罰則がまともに機能しないと「想定している」行為をされるのは当たり前です。
決まりを守らない事が倫理的にどうかというのはそれはそうなのですけれども、例えば「NHKへの受信料を支払わない人間がいると困るから支払いは法律で定める。が、罰則は無い」ので未払いの方もいらっしゃると思います。
私は何度も来られると家にいる妻に迷惑なので見もしないNHKへ渋々払っていますが……。
要は「規約に反していても自分に利益がある、または損益を軽減出来る状態で罰則が無い、若しくは免れられる可能性が高い」のであれば手を出す気持ちも分かります。倫理観を持つのも人間ですが、欲に負けるのも人間ですからね。
そうした上で、RMTや不具合の使用はどうかと考えると、まあ利がある訳です。
そして、不具合かと思えば仕様扱いにしたり、仕様かと思えばバグだったり、後出しで仕様だったりバグだったり、規約違反にしても不平等で不公平で不明瞭な裁きとなれば「どうせBANされない」、「興味本位でやってみる」、「リスクを承知でもやっておかないと後々ロストテクノロジー化するかも」という欲に負けるのは、メイプラーとしては一理あると思います。
そうしたユーザーの意識を統制するのが規約を作り、処分出来る運営の仕事だと思ってはいるのですが、遥か昔よりダメダメですからね。
運営が頼りなくてだらしなくて役に立たないからこそ、ユーザーの倫理観が高まって自律の風潮が高まっていると思えなくはないですが、だからといってユーザー間で争った所で解決はしない。運営がしないからといってユーザー間で代行出来る範囲を超えている。
そうした中でリストアップしたり、ブロックしたり、それらを宣言したりと荒んで行くのは、個人的には良い風潮ではないと断言します。
ユーザーが使わなければ良い、広めなければ良いというのは確かにそうなのですが、「不具合を利用した方が得かも知れない=他のユーザーにも利益を得て欲しい」の図式が出来てしまうのは明らかに運営の失態。これが「普段から対応が常識的」なのであれば、確かにユーザーの落ち度が大きいでしょうけれども、発端は運営が積み重ねた愚行に他ならないですね。
そうこうしている間にも挨拶挨拶バグで幽閉される被害者が増えていますし、阿呆ですよ本当に。