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石田三成と就活とプランニング

 私が決めた3つのキーワードは「石田三成」と「就活」と「プランニング」だ。

  一見なにも絡みがないと思うが私が考えるに結びついたキーワードだと言えよう。まず、石田三成と言われて思いつくことは何だろうか? 関ヶ原の戦い、豊臣秀吉、徳川家康と考える人もいるだろう。私は石田三成と就活は非常に関連が深くプランニングを絡めることによって私が考える理想の就活術が出来上がるのだ。

石田三成は関ヶ原の戦いで呆気ない惨敗をした人物で考える人もいるだろう、もちろんこれは言い逃れのできない事実であり戦(いくさ)には弱い人で情けない人物と考える人も確かにいるだろう。しかし、石田三成は政治の手腕に長けておりこの時代には珍しく武芸に長けている人が多い中、非常に頭が良い人物だ。彼の頭の良さが際立つエピソードは秀吉の部下として主に戦準備で大活躍した。食料の調達から武器の準備、船の整備から兵士の人数の把握など下準備に長けた人物であった。秀吉は非常に戦上手で知られた人物で小牧長久手の戦いで徳川家康と引き分けた戦以外で目立った負けはなかった理由は三成の下準備のおかげだとも言えよう。彼は下準備をすることが非常に上手く予定を立てる天才であったことが言える。

そこで就職活動だ。今の大学生は就職活動をして内定を得る必要がある。今後、生きていく為には必要な活動だ。私も現在2回生で来年に控えた就職活動については本当に考えさせて現在も出来ることを活動中だ。私は未だ就職活動というものを実際に体験していないが、そこから考えられるに石田三成のような技量を持って就活をしたいと思ったからだ。

彼は上で書いた通り下準備をするのに長けており非常に先を読むことが上手い人物であった、なので就職活動をする時も先の先をしっかり読んで当たり前だが万全の状態で就職活動に挑むのが良いだろう。例えば面接。聞かれる内容は受けるところで異なるがガクチカ、自己PRなど下準備をすれば良い回答をすることが出来る場合も多い。後は慣れだが彼のように下準備を怠らなければ最悪の事態は避けられるだろう。

また、彼は戦で先陣を切ったり、戦いで武功を立てることはなかったが政治で積極に動いたり、人をまとめるのが非常に上手い。今の社会で戦いが出来るより人をまとめるリーダーシップ力、積極的に人と交流出来る対人能力があった方が強いと私は感じる。彼はもしかしたら先の時代で必要となるものを持っていたのかもしれない。

最後に言いたいのは私は三成みたいになりたいというわけではなく三成のように下準備を怠らず、積極的に行動が出来る人間になりたいということを言いたい。その結果就職活動で失敗しないようしたいというわけだ。

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