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"山間部夜間パトロール"スタッフ募集

募集概要

山間部の林業地帯にある小屋や設備を巡回し、夜間の異常や不審な侵入の有無を確認するパトロールスタッフを募集します。この仕事は、豊かな自然に囲まれた静かな山間部での夜間作業となるため、都市部では味わえない独特の経験を得ることができます。山や林道に精通している方、静かな環境が好きな方、夜間勤務にやりがいを感じられる方に最適です。周囲の変化に敏感で、暗闇でも冷静に状況を見極められる方のご応募をお待ちしています。


仕事内容(具体的な業務内容)

この仕事では、指定されたルートに従い、山間部にある林業施設や小屋を巡回しながら、設備の点検や異常の発見、必要な報告や対応を行います。以下に、業務の具体的な流れと対処手順を詳しく説明します。     

1.巡回準備と安全確認
夜間パトロールに出発する前に、ライトや無線機、応急処置セット、指定の安全装備を必ず確認・携行します。また、服装は動きやすく、保温性の高いものを着用し、必要に応じて防寒具も用意します。事前にその日の天候や予測される気温も確認し、雨天時や寒さに備えた準備を整えます。初回勤務時は先輩スタッフが同行し、巡回ルートや設備の位置、夜間の注意点について説明しますので、未経験の方でも安心です。

2.巡回業務
山間部の林業地帯に点在する小屋や設備を決められたルートに沿って歩きながら巡回します。パトロールは、自然の中での勤務となるため、暗闇の中での慎重な移動が求められます。移動中は常に周囲に注意を払い、動く影や音など、異常を感じた場合は立ち止まり確認します。特に夜間は動物が近づくこともあるため、ライトで周囲をよく照らして状況を把握し、安全に配慮しながら巡回します。

3.小屋や設備の点検:巡回ルートにある小屋や設備に到着したら、次の点を重点的に確認します。
 •建物や設備の破損
壁や窓の割れ、ドアの破損などがないか確認します。また、錠前が壊されている形跡があれば不審者の侵入が疑われるため、すぐに報告が必要です。
 •内部の異常
小屋の内部にも入り、物が荒らされていないか、設備に異常がないかも確認します。必要に応じて写真を撮影し、後からの記録に役立てます。
 •警報装置の確認: 設置されている警報装置や防犯カメラが正常に作動しているかも確認し、異常があれば記録を残し、報告します。

4.異常の発見と対応
巡回中に異常や不審な影、聞き慣れない音があった場合、次の手順で冷静に対応します。
 •周囲の確認: ライトで周囲を照らし、音や影の原因を慎重に探します。動物や風によるものであることが確認できれば、パトロールを再開しますが、原因が特定できない場合は安全のために距離を取ります。
 •異常の報告: 不審者や侵入の形跡がある場合、または設備が損傷している場合には、指定の連絡先に速やかに報告します。報告の際には「場所」「異常の内容」「自分の現在位置と状況」を正確に伝え、現場の写真を撮影することが求められます。報告後は指示に従い、必要であれば応援を待機します。
 •立ち入り禁止措置: 設備に深刻な損傷があり、他の人が近づくと危険が生じる場合は、立ち入り禁止テープや看板を使用し、安全を確保します。その後、修理の手配についても本部に報告します。

5.巡回記録の作成
巡回が完了したら、当日の状況や発見した異常について記録を作成します。記録内容には、異常の有無や特記事項、発見した場所、対応した手順などを詳細に記載し、翌日の業務に役立てます。この記録は、次の巡回時の参考にもなるため、正確かつ詳細に記録することが重要です。

求める人材
本業務に適した人材には、以下の条件が求められます。

•夜間勤務が可能で体力に自信のある方:夜間の長時間勤務が求められるため、体力があり、山道を歩き続けることができる方が適しています。また、山間部での勤務は足元が不安定な場所も多く、脚力やバランス感覚も重要です。

•警戒心を持って巡回できる方
夜間の山間部では、小さな物音や動きに敏感であることが求められます。周囲の変化を察知し、何が異常であるかを判断できる洞察力や警戒心が大切です。必要以上に動揺せず、冷静に対応できる人材が望ましいです。

 •山林や静かな環境に慣れている方
山林や自然環境が好きで、静けさに包まれた環境でも快適に働ける方が理想です。また、夜間の自然環境では風や動物の音が多く聞こえるため、そうした状況に慣れている方、もしくは興味のある方が適しています。

勤務地
山間部の林業地帯(詳細な場所やアクセス方法は採用時にご案内いたします)

待遇
•日給: 45,000円(夜間手当込み)
•交通費: 全額支給

勤務の注意事項
本業務は夜間に山間部を巡回するため、以下の点に十分留意して勤務していただきます。

1.冷静な対応
巡回中に動く影や物音を確認した際は、周囲をよく確認し、慌てずに冷静に対応します。山間部では風や動物が原因で音が発生することも多いため、状況を観察し、不審者や異常が確定するまで無駄に動揺しないことが重要です。原因が不明な場合は一旦距離を取り、安全を確保してから報告を行います。

2.安全装備の着用と携行
夜間の山道は足元が不安定な箇所が多く、暗闇では滑落や転倒のリスクが高まります。指定のライト、安全靴、保温具など、必要な装備を必ず携行してください。ライトは暗闇の中での視界確保に重要であるため、点検を怠らず、予備のバッテリーも常備します。

3.動物への注意
山間部では夜間に野生動物と遭遇する可能性もあります。クマやイノシシなど大型の動物に出会った場合は、絶対に刺激せず、静かにその場を離れ、距離を保つようにします。野生動物の痕跡がある場合も本部に報告し、次回巡回の際に注意するように指示が出されます。

4.精神的な備え
夜間の山間部は静寂に包まれており、暗闇での巡回は不安を感じることもあるため、冷静な判断力と強い精神力が求められます。暗闇の中での勤務は、周囲のわずかな物音や影に敏感になりやすく、緊張感が伴います。しかし、常に冷静さを保ち、必要以上に恐れることなく適切に対処することが大切です。もしも緊張や不安を感じる場合は、深呼吸をし、リラックスするように心掛けてください。初めての方は、先輩スタッフとペアで勤務し、経験を積む中で慣れていくことができます。

 5.報告手順の遵守
異常を発見した場合は、必ず所定の報告手順を守り、上司や関係部署に正確な情報を伝達します。特に不審者がいる可能性がある場合は、自分一人で解決しようとせず、速やかに応援を要請し、対応策を確認した上で行動することが重要です。

 6.継続的な自己管理
夜間勤務は、昼夜逆転や体調の変化を引き起こしやすいため、日頃から健康管理に努め、規則正しい生活を心掛けてください。適度な運動やバランスの取れた食事を意識し、夜勤後にはしっかりと休息を取り、体力を回復させることが大切です。

この仕事の魅力

山間部の自然に囲まれ、都会では感じられない静寂の中で働くことができるという点は、この仕事の大きな魅力です。日常生活から離れ、自然と向き合うことで、心が落ち着くと感じるスタッフも多くいます。また、夜間のパトロールという特殊な環境で働くことで、自分の洞察力や観察力が磨かれ、判断力や冷静さを養うことができます。動植物や自然環境に興味がある方にとっても、貴重な経験を積むことができるでしょう。

求職者へのメッセージ
山間部での夜間パトロールは、体力や冷静な判断力が求められる仕事ですが、その分、達成感ややりがいを感じられる職種です。新しい環境に身を置き、日常では味わえない経験をしてみたい方にはぴったりの仕事です。先輩スタッフやサポート体制も整っているため、未経験者でも安心して挑戦できます。特に、夜間に活発に活動できる方や自然の中での仕事に魅力を感じる方、警戒心と冷静さを兼ね備えた方をお待ちしています。

興味を持っていただけましたら、ぜひご応募ください。山間部の静かな環境で、自然と共に働く経験を積みながら、自分の成長も感じられる仕事を一緒にしましょう。皆様のご応募を心よりお待ちしています。

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