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人生迷子の28歳男は久しぶりに漫画を読んで声を出して笑う
女の園の星という漫画を読んで普通に笑ってしまった。
主人公の星は女子校の男性教員だ。星も変だが女子高生も変人でシュールな笑いが繰り広げられる。
というか女子高生の会話がもう宇宙だ。果てしない。面白い。意味わかんね。
星も変な人だからツッコミもズレている。そして他の教員もズレているから。
常にボケしかいない。止まることを知らないというか止まり方を誰も知らないのが非常に面白い。
男子高校生の日常を見ていた感覚に近いけど、あれは止める人がいた。でもこれは止める人がいない。
ボケを肯定するボケが現れる。基本的に否定はしない。こういうこともあるかというところで思考がまとまっている。
ある意味そういう空間こそが女の園。女子校なのかと思った。
とりあえず教室の外に犬がいると生徒が見つけて覗いてみると、上の階から犬がぶら下がっているのは腹抱えて笑った。
犬かわいそうとかいう意見もあるかもしれないけど、あの一コマをみて笑わずにいられる人を僕は見てみたい。
それほど鮮烈な漫画だ。やりとりの中で面白いのではなくその一コマで笑えるのはもう最強じゃないか。
中学、高校に戻った勢いでこんなに漫画で笑えるのかと思わせてくれたことに感謝だ。