Mちゃんとの思い出
イッテQを珍しく観ていた。
ガンバレルーヤの二人が五日間で全国優勝したチアーリーディングのチームと練習して本番までのドキュメントだが、お笑い番組とは思えない迫力で出演者の私に近い年齢の女芸人たちがもらい泣きするのを観て、もらい泣きしたところだった。
ガンバレルーヤの
よしこ
を見ると学童最後に三年間受け持った子と顔が瓜二つで表情まで似ているので、それを言うと当時は彼女は、すごい剣幕で怒ってしまったりしたことを今でも思い出して、何年経っても昨日のことのように一人で薄笑いしていた。
あれから3年目。
4月から6年生になるのだろう。彼女の卒所と共に施設も閉鎖、そして、彼女はご両親の仕事の関係で船や飛行機を使っても一日かかるようなところへ引越していった。
最後の三年間は彼女の感情で私たちの1日の運命が左右されるかと思うほど、彼女には発達障害があった。
発達障害と一言で言っても、いろいろな種類、また、ミックス型、家庭的要因、さまざまな要因が混ざり合ってるケースもあった。
そして、私たちには何がわかっても何も口出しすることは、なくて、とにかく保護者の迎えがあるまで安全で楽しく元気に過ごせるように万人に手を尽くすというのが私たちの仕事だった。
彼女が一年生の頃から辞めたい、もう無理‼️と、何度も思いながらだったが、3年生になると色々なことができるようになり、また、みんなと仲良く遊んでくれる優しい人柄も見られて、私はしだいに彼女の手綱をどこを引けばどう進むのか、分かるようになっていた。
ガンバレルーヤのよしこを観ていると、彼女の現在のさらなる成長ぶりが知りたくなり、会いたくなるのだった。
現在、保育園に彼女の小さい頃に顔ややることなすこと、そっくりな子がいる。
園で3歳から育った彼女だったが、その時の保育士は今もみんな揃っているので似てますよねぇ、って、話をしたことがあったが、保育士の人たちは、たいていみんな、
すご〜い懐かしい。
いましたねぇ〜
どの人もそういうリアクション。
え?それだけ?
私はそこで閉鎖→退職
ということで、そこからきっと私の思い出たちもストップしてしまって、時が動いていないのだと思った😂