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MBTIと四柱推命でみるマツコデラックスさん

こんばんは。
今日は、一ヶ月ほど前に購入したものの、飲むタイミングを逸していたモンスターエナジーをのんでいます。

さて、本日はずっと考察を試みたかったこのヒト。
やっと、ひとつの仮説にだどり付いたので、まとめてみたいと思います。
占い師に「35歳から先の未来がない」と言われたこのヒトです。

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*出生時間をご自身がお話になっているようなので、時柱まで記載しました

MBTIと四柱推命でみるマツコデラックスさん

マツコさんのご自身を表す日柱「庚寅(かのえとら/金・木)」は、外部からもらったエネルギーで動くタイプです。
(硬い金属が、木の上に乗っかっているため、ちょっとだけ神経質)

しかし一転して社会運を表す、月柱「庚戌(かのえいぬ/金・土)」では、硬い大地に仁王立ちする金属となり、武蔵坊弁慶よろしく、どんな任務もまっとうする軍人です。

このことから、与えられた仕事を完璧にこなす、ストイックな仕事人間のイメージがあります。

ただ・・・天干に「庚(金)」が立ち並び、地面に根を張っていない状態なので、金属が地面の上をゴロゴロと転がり、お互いを傷つけ合ってしまっています。

仕事とプライベートを切り分けるのが、あまり得意ではない印象です。
命式的に、このヒトを連想するところがあり、ちょっと心配です・・・。

魂が宇宙をさまよう

冒頭で語った「35歳から先の未来がない」というエピソードは『マツコの知らない世界』で語られていたエピソードです。

今回、マツコさんを占うにあたり一番悩んだのが「男性」として占うべきか、はたまた「女性」として占うべきかです。
プライベートでは完全に男性として過ごされているそうなので、男性として占うべきだと思ったのですが、念のため女性としての運気も診たくなり、なんとなく調べたことが、この記事をまとめるきっかけとなりました。

まずは、マツコさんを男性として占います。

マツコさんは、34歳(数え年で35歳)で、大運「甲寅(きのえとら/木・木)」が訪れています。
四柱推命には「十二運」という、そのエネルギーの強さをキーワード的に示す方法があるのですが(動物占いはこれがモトになっています)、大運「甲寅(きのえとら)」で訪れる十二運は「絶」。
エネルギーが最小になり、魂が宇宙空間を漂っているような状態です。

この状態のことを、マツコさんを占った方は、「35歳から先が見えない」死ぬとかではなく『ない』」と表現なさったのではないでしょうか。

次に、マツコさんを女性として占ってみます。

マツコさんを女性とした場合、36歳から(数え年で37歳)で、大運「丙午(ひのえうま/火・火)」が訪れています。

丙午は、最も強烈に燃え上がる炎で、木を燃料として焼べると、さらに激しく燃え上がります。
男性としての運勢「甲寅(きのえとら/木・木)」は、女装家マツコ・デラックスに、燃料として全て投げ込まれている状態です。


女装で興じた、かりそめ天国

さて、ここからは、MBTIのお話になります。
私は、こちらのエピソードをテレビで拝見してから、マツコさんは、ENTPを演じている、ISFJではないかと考えるようになりました。

マツコさんは、ヒャダインさんに向かって、このようにお話しされています。

「私は最大の趣味を仕事に奪われた気がしちゃってる」
「唯一の趣味だった“女装しておふざけをする”ことを仕事にしてしまったため、趣味がなくなった喪失感がすごい」

現在は、世話焼きなイメージが強いマツコさんですが、登場時は、いわゆる二丁目界隈のヒトとしてのイメージの方が強かった記憶があります。

私が、二丁目界隈のヒトとして真っ先に思い浮かぶタイプが、流行も、政治も、そして日常さえも、皮肉たっぷりの風刺で切りまくる悪魔の答弁者「ENTP」です。

マツコさんは、夜な夜な女装をし、いつ終わるともしれない討論を、仲間たちと心から楽しんでいたのではないでしょうか。

ですが「ENTP」は、あくまで女装をしたとき限定の、かりそめの姿です。

普段のマツコさんは、その対極にある、伝統と社会性、そして調和を愛する「ISFJ」なのだと思います。


詭弁ではなく、本音を語り始めた女装家

近年のマツコさんは、テレビ越しに「ISFJ」の資質が強く滲み出ているような気がします。

具体的には、2018年、女性としての大運に「乙巳(きのとみ/木・火)」が巡ってきてからです。

なお、男性としては、2年前の2016年から、すでに「乙(きのと)」がめぐってきており「乙(きのと)」が重なった2018年から、表の顔と裏の顔が、同化してきているのでないでしょうか。

「乙(木)」は、マツコさんが持つ日干の「庚(金)」とあわさると、干合という、特殊効果を発揮します。
干合は、「乙(木)」を「辛(金)」に変化させ、マツコさんの本質を強めます。

女性としての大運にまだ「巳(火)」のイメージが残っているので、激しさを失ってはいませんが、一時に比べると、いわゆる毒舌キャラ的な要素は、なりを潜めてきている印象です。


最後に

マツコさんを女装家として芸能界に送り出した「丙(火)」ですが、2026年、今度は男性としてのマツコさんに巡ってきます。

巡ってくるのは大運「丙辰(かのえたつ/火・土)」、辰は大量の水を称えた大地。湖のイメージです。
豊富な水は、火を晦まして、どこにいるのか解らなくする力があります。

もしかしたら、この頃を境に、芸能界への露出の少しずつセーブして、再び文筆家としてご活躍なされるのかもしれません。

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