光に進めば

いつも思い出す
あの漫画のシーンを
その度
自分はどうなんだと
問われている様で

今日も空が青い
でも風が強い

海が近くて
風が強いのは慣れてる

都会に行った時に
外に出た途端
お姉さん二人が
寒いと身を寄せたのに驚いた

コート着てるのに?
え?寒いの?て
自分はその時室内が暑くてコートも脱いでた

確かに外は少し雨が降っていて
肌寒かった
でも海風に慣れてるので
コートも結局着ず
改札へと歩いた

都会の風はビル風
田舎の風は?なんてゆうの?
ふと思った。

自分の地元は海風が一番近い
容赦なく吹く風は
自分でさえ一瞬ぐらつく程

漫画の中にね
自分はあのおもちゃみたいに
光に進めば良かったのかて
登場人物が嘆く

時折思い出すのはなぜかな?

自分も自信がないのかもなぁ…

風に吹かれて
風に立ち向かうと
苦しいより先に
寒いがくる

マスクしてても寒いんだ
帽子着ても何しても寒いんだ
風は強い
人間から熱を奪う
あっという間に

時折風に吹かれてる

寒くないのかって?
そりゃ寒いよ
でも寒いからいいんだ
何も考えなくていいし
考える時は考えれるから

自分は今立ち止まってる
世界に置いてかれそうで

snsしてると
いっぱい情報はあるのに
人もいるのに
なぜか
寂しくなる

自分だけぼつんと
いないのかいるのかで

時折sns上で
自分はいなくても
いいのでは?
なんても思う

ふらっと
旅したくなる時もある

それでも
与えられている事に

気付いてて

癒やされてる事もわかってる

いつも行くお店に
食べにいきてぇな
て時々は考えても許されるだろう

光には
進めてると
信じよう

end
「2.光に進めば」

読んで下さった方が自然にサポートしてみたい、と思ってもらえる様な文を日々書いていきたいです。頂いたものは彼方が日々生きるのに有り難く使わせてもらいます。