Nights of The Knife.
私にとって “特別な” 一曲。
死んだとき、音楽を流してもらうとしたら……これ以外には考えられない。そんな曲。
ここ数日、久しぶりに聴きながら(特別すぎるので頻繁に聴いたりはしない。聴くとほとんど自動的に涙があふれるし、聴かなくてももうこれはずっと変わることのない「私の人生のテーマ曲」みたいなものだから。心が呼んだときにだけ、聴く。聴かなくても、いつだって“ここ”にある)、感情が大きく波打つのを眺めていた。
現在地。
この曲を聴いているときはいつだって「もうひとりの自分=中学生の私」がそこにいる。
“見えない力に 流されそうな日々と
闘い続けた 君に励まされて”
“終わりのない夢 終わりのない情熱
これからもずっと 走り続けるさ
どんな過去さえも 君と乗り越えてきた
きっとふたりなら 何もこわくはない”
あのとき、私の世界は完全に終わってしまったと思ったし、実際“終わった”し、ある意味ではあれからずっと「人生の夜」だった、「闇の中」だった。
ここで歌われている「君」は、“彼ら”であり、“あの頃の私自身”でもある。大人になった今でも、そこに上記以外の“特定の誰か”を想い浮かべることはない。
……うん。書きたいことが尽きてしまった。
とにかくね、「人生の夜明けが見たいぜ」ってこと。
相変わらずだ。相変わらず、そんなテーマを生きている。
神を――つまり個々が、それぞれの内なる“神さま”みたいなもの(ex. 美意識、誠意、愛)を――細部に宿らせられない世界なんて、つまらない。
だから、
それでも、
だからこそ、
私も光る。光になる。闇を、照らすよ。
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“はじめまして”のnoteに綴っていたのは「消えない灯火と初夏の風が、私の持ち味、使える魔法のはずだから」という言葉だった。なんだ……私、ちゃんとわかっていたんじゃないか。ここからは完成した『本』を手に、約束の仲間たちに出会いに行きます♪ この地球で、素敵なこと。そして《循環》☆