「朝が来る」を見ました。
つい先日、見てきました。
永作博美さんのファンなので見に行くか~という軽い気持ちで、
予告編等見ることなく、公式のインスタからのみ情報を得て見に行きました。
特別養子縁組の話なのはわかっていましたが、ひじょ~に軽い気持ちで見ました。
正直重すぎました、、
全体的に過去の回想シーンがメインなのですが
旦那さんが無精子症だと判明する事から始まります。
私も妊娠を試みた時に、精子の検査をし、比較的精子が少ない・体調にかなり左右されたりだったので痛いほど胸にささりました。もし自分が無精子症と診断されていたらどんな選択をしていただろうか...
見た感想をまとめると「みんな素直に生きている」と感じました。
ひかりもたまたまバスケ部のかっこいい人とたまたま付き合い、たまたま妊娠し、おろすでも育てるでもなく育てられる方に託す決断。勇気どころではない決断だと感じました。
浮き彫りになったのは「性教育の大切さ」と「身近な家族が手を伸ばす」事だと感じました。
相手が大切なら・ずっとそばにいたいなら避妊しなければならないという事です。自分も子育てをしている身。学校で教えられないのなら親が教えなければいけないと感じました。劇中のひかりの家族は対外・他人からどう見られるかしか考えておらず、親身になっていない印象を受けました。
やっぱり子供に助けられる。子供のエネルギー・可能性はすごいと改めて感じるラストでした。
もう一回見るかと聞かれると、なんとも言えない作品でした。