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産業保健看護に向いている人とは?

ごきげんよう。
毎回、拙い文章にお付き合いくださいましてありがとうございます。
今回は産業保健看護職にどんな人が向いているかを書いてみようと思います。

企業内看護師や企業内で働きませんかといったフレーズで
看護系転職エージェントに繋げるものをInstagram等で見かけます。
恐らく私が転職活動の際に検索をしたので
それが検索履歴として残って出てくるのだと思いますが
現場(一般的な病院の仕事)を離れたくて検索したりする人はいるのではないでしょうか?

実際に私も企業内で働いているというと知人らに
「どうしたら会社で働けるの?」と聞かれたことは少なくありません。
そのように聞く背景には、今の職場よりより楽に儲けることはできないだろうかとどこかに気持ちがあるのだと考察します。
正直に申し上げますと、私も9〜17時で帰宅できる病院のきつい勤務よりは楽なデスクワークと思っておりました。(反省)

他にも同僚も夜勤をしなくていいからと就職した人もおり、
産業保健がやりたくて就職した人はもしかすると半々なのかもしれません。
数値化している資料があればいいのですが…
以前転職エージェントの方から、
内定が決まった際に現場から離れたくて就職したが
すぐに離職してしまう方がおり困っていると漏らされたことがあります。

産業保健看護職の仕事内容が本当に知りたければ
雑誌の産業保健を見たり
各々の保健師の方々の1日の様子や
Xを見れば苦悩を知れたり
noteを探せば結構記事にされている方が多くいらっしゃいます。

さてここで、タイトルにある産業保健看護職に
向いている人、向いていない人を
完全な私見で恐縮ですが
私の考える産業保健に向いている方を考えてまとめてみました。

向いている方
・チャレンジ精神があり、0から1にする仕事ができる
・専門職としての自分軸がある
・自身のストレス解消法がある

向いていない方
・仕事は教えてもらえる、与えられる、もしくはマニュアルがあると思っている
・悪者になる覚悟のない、責任感のない方
・誰でもできる仕事のような雑務はしたくない

3つに絞って書き出してみましたがなかなか辛辣ですね。

このように考えた背景には自分の取り組んできた仕事や
関わることでできた産業保健看護職や産業医の方から感じたことです。
産業保健の世界には私はコロナ禍になるほんの少し前に飛び込みました。
コロナは過去に誰もが経験したことがないものでしたが
企業内の医療職として何ができるのかかなり悩み
情報を集めプレゼンし形にかえ展開することの一連を経験することができました。

私は専門職だから
こんな雑務はしたくないとなると
扱いにくい部下になってしまいます。
信頼関係を気づくには
誰がやってもいい仕事を進んでやるくらいの姿勢でないと
企業内では覚えが悪くなるかも知れません。

どなたかの参考になれば幸いです。
ではまた次回。

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