譜面を手放して5次元意識の音楽へ〜感性を研ぎ澄ませた『相対音感』の世界。
色彩のピアニスト朝木奏多です。
譜面は演奏する上でとても大切な指示書ですが、今回のテーマは『相対音感』。
これを身につけることで、指や思考が解放され「5次元意識の音楽」に近づいていきます。
単純なフレーズや和音を弾いていても、まるでピアノが生き物のように変化するような感覚。
令和の時代を生きる上でも重要な感覚の一つだと思い、じっくり深掘りしながらお話していきます。
四恩緋(篠笛)さんとのユニット「夜明ケノヲト」でバッキング(伴奏)を弾く際は、即興で表現することも多いです。
時に音楽理論の法則からも外れて、その時・その空間に必要なエネルギーを読み【トランス状態】でピアノを奏でます。
ゆったり弾いているようで、頭で考えながら弾くとすぐ調和が壊れてしまいます。
譜面から離れることで、思考や指の動きが解放される
3次元意識(自分の判断軸がない、本能で動く状態)や4次元意識(思考で動く状態)から解き放たれることで、ただの伴奏が「感動の音楽」へと変化していく。
あくまで私の感覚ですが、とても大切にしている事です。
音楽に限られた話ではなく、料理やスポーツの分野でのエキスパートな人達、時代を動かす発想を持っている人達にも共通すること。
教科書は大事だけど、最後は教科書から離れて3次元・4次元を超えていく。
5次元意識(魂レベルで物事を捉える)が、あなたの世界の常識を変えてくはずです。
以下、音楽の専門的なお話になりますが、楽器をされない方にも分かりやすい内容になっているので是非読んでいってください✨
譜面から離れて演奏できる相対音感は2つに分かれます。
①メロディーの相対音感
②コード進行の相対音感
私は主に②番を習得しており、①は少々苦手としています。
単音楽器を使う方は①を持っている人も多いですが、②まで持っている人は少ない印象です。
私は小中学校の不登校時代に浮かんだメロディーが無数あり、同時に伴奏の音も頭の中で鳴っていました。
伴奏の概念もなかったので、バンドスコアやギター譜をみた時に書いてあるコードのアルファベットをみた時は衝撃でした。
ある本でヨハン・パッヘルベルのカノンに使われているコード進行に触れ、その進行がたくさんのポップスに使われていることを知りました。
「さくら」森山直太郎
「マリーゴールド」あいみょん
「クリスマス・イブ」山下達郎
「空も飛べるはず」スピッツ
「それが大事」大事MANブラザーズバンド
「島唄」THE BOOM
などカノン進行には沢山のヒット曲があり、伴奏の流れの法則を掴むことができました。
一度掴んだら色々な曲の法則も分かるようになり、音楽の楽しみ方が宇宙のように広がりました。
闇雲に曲を聴いてコードの流れを学ぶより、最初はカノン進行を中心に勉強した方が効率が良いです。
徐々に譜面から離れて伴奏できるようになれば、今までとは一味違う音色になっているはず♫
また「相対音感や絶対音感は大人になってからも身につくのか」を、深掘りしていく記事も作りたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました✨
朝木奏多のCDはこちら
●朝木奏多ソロ作品
https://kujackmc.biz/loveleft/
●夜明ケノヲト(四恩緋さんとの音楽ユニット)
https://kujackmc.biz/akenote/discography/
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演奏情報
12月2日夜明ケノヲト 祈りの調べ
●日 時:12月2日(土)13:30〜(開場 13:00)
●会 場:八事山興正寺 耕雲亭
※耕雲亭の入り口は竹翠亭(境内奥)より
https://www.koushoji.or.jp/access/
●住 所:愛知県名古屋市昭和区八事本町78
●参加費:4,500円(前売り)
※来場者特典で奇跡の写真家 秋元隆良さんによる『大龍』の生写真(名刺サイズ)をプレゼント!
●出 演:夜明ケノヲト(四恩緋、朝木奏多)
●ゲスト:秋元隆良(奇跡の写真家)
咲泉光(宇宙龍ヒーラー)
●内 容:1部 コンサート
2部 トーク&光のセッション