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弱小SEOアダアフィ勢でも必死になってXのフォロワーを集めている話

最近、U-NEXTでドラマを見るのにハマっていて、特に印象に残っているのが「不発弾」というドラマです。元ネタは相場英雄さんの小説です。

物語のあらすじですが、大手電機メーカーの金融コンサルタントである古賀良樹と、その企業の巨額粉飾決算を暴こうとする捜査二課の管理官・小堀秀明の二人が主人公で、金融業界で暗躍する関係者と、それを追う警察との対立構造が描かれています。なお、原作では捜査二課の管理官は男性ですが、ドラマでは女性に変更され、黒木メイサさんが演じられています。


頭を使った営業のやり方

時代は1980年代。証券会社で働く古賀良樹が新規顧客を獲得するために営業する回想シーンがありました。彼が取った作戦は、若い番地から一軒ずつ訪問するローラー作戦ですが、成果が上がらず、喫茶店で上司に怒られてしまいます。上司からは「もう少し頭を使って営業しろ」と叱責される有様。

ただ上司も叱責するだけではなく、ぼんやりとヒントを教えてくれます。そこで主人公の古賀良樹が取った行動は、地元の新聞配達業者で働く若手社員を買収し、新聞配達先のリスト情報を取得することでした。現代で言えば、日経新聞のような市況が追える新聞を購読している人のリストと言えるでしょうか。このリストを使うことで、彼はより効果的に営業を行い、支店でトップセールスに駆け上がっていく様子が描かれています。

昨今は個人情報保護に厳しい時代ですが、時代背景が1980年代であれば、珍しくないのかもしれません。ちなみに昔のプロ野球選手名鑑には、選手の実家の住所や電話番号、家族構成などが掲載されていたようです。

その5分ほどの映像を見て「なるほどな」と思わされました。どんなビジネスをやるにせよ、リストを作っておくことが大切であると。特にSEOを使ったアダアフィの場合、Googleに認知されてインデックスされるのには時間がかかるし、最悪の場合、インデックスされずに集客に苦労することもある。集客できなければ収益化もできません。個人レベルでもリストを活用することで、ターゲット層に効率的にアプローチすることが重要になります。

Xでフォロワーを集める取り組み①

SNSで集めたフォロワーも立派なリストですが、SEOでアダアフィをやり始めた当初は、SNSに全く力を入れておらず、Xのフォロワー数も2000人程度でした。しかし2023年4月から本格的に力を入れ始め、2024年6月時点のフォロワー数は10000付近をウロウロしています。

私が最初にやったことは競合の調査です。Xでアダアフィを行う多くの人が短文で作品を紹介し、サンプル動画を貼り付けるの手法でした。他者と差別化するために、紹介する作品の良かった点や、サンプル動画では分からない情報を140文字でしっかり伝えました。またリプ欄には自サイトへのリンクを貼り付け、なるべくサイトに訪問してもらうことにも注力しています。

このやり方が本当に効果的だったのか?は正直分かりませんが、フォロワー数もある程度までは伸びており、また他の方と比較しても、フォロワー数の割にエンゲージメントは高い傾向にあるかと思います。

Xでフォロワーを集める取り組み②

あとは月並みですが、フォロワー数の多い方と、なるべく多めにコンタクトを取っておき、自分の投稿をリツイートしてもらえるよう心掛けることでしょうか。Xのアルゴリズム的にも重要な観点かと思います。

メーカーさんの中には、自社商品を紹介している投稿を見つけてリツイートしてくれることがあります。特に「お魚の名前」が入ったメーカーは、投稿の中にメーカー名を書いていると、結構な確率でリツイートして下さる印象です。1万以上のフォロワーがいるので結構助かります。

Xでフォロワーを集める取り組み③

当たり前ですが、誰が見ているか分からないので、誹謗中傷のようなマイナスな印象を与える投稿をNGです。私の投稿にも、極稀に女優さん本人からリプを飛ばされることがあり、ドキッとすることがありました。

ご本人に届く事も考慮して、なるべくプラス感情の投稿を心掛けるのが大事だなぁと思います。女優さん本人ではないですが、全く面識のないフォロワーさんから「投稿に愛を感じます」とリプされた時はホッとしますね。

最後に

最近、Google検索の内部エンジニアリング文書が流出した話が盛り上がっていますが、SEOは様々な観点から評価されており、SNSからの流入数も重要な要素かとは思います。その点でもSNSをやらない選択肢はないでしょう。

またXではアダルトコンテンツを許可するポリシーが発表されましたね。イーロン・マスクがXを買収して以降、沢山の大きな変化がありましたが、どんな変化が起きようとも、耐えられるマインドと仕組み作りに注力したい。

ちなみにアダアフィとは全く関係ありませんが、相場英雄さんの小説で言えば「震える牛」も面白い。こちらのドラマもU-NEXTで視聴することができますが、古田新太さん演じるミートボックス社長が癖になります。

皆さんの参考までにコメント等頂けましたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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