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検索順位が軒並み急落して焦った話

2024年8月のコアアップデートが8月16日に開始され、9月4日に正式完了しました。ただ今回のアプデは、完了日以降も不安定な日が続いたようです。

当初、私の運営するサイトでは大きな変動が見られなかったのですが、9月最終週にアクセス数と収益が急落しました。サーチコンソールを覗くと、最も重要視しているメインキーワードが軒並み急落。グーグルからも注意喚起のメールを頂き、久々に肝を冷やしました。

現時点で検索順位は回復しています。以前にも一度経験したことはありますが、やはり心臓に悪いですね。数日間はサイトを触らず、静観したのが良かったのかも。その時の状況とかをメモ書きで書いておきます。


メインキーワードが軒並み急落

9/23を境に、クリック数・表示回数・平均掲載順位が急落しました。

サチコ(2024年6月1日〜2024年10月4日のパフォーマンス)

2024年6月1日から2024年10月4日に至るまで、表示回数は約78.2万回、クリック数は約2.8万回のメインキーワードが急落したのは本当に痛かった。

サチコ(メインキーワードのパフォーマンス)

その他の重要視している複合キーワードも同様に急落していました。

サチコ(複合キーワードのパフォーマンス)

そんな中で急落しなかったキーワードもあります。私の運営するサイトの指名検索キーワードですが、こちらは変わらず一位表示されていました。

サチコ(指名検索キーワードのパフォーマンス)

指名検索キーワード以外は、例え過去に一位表示されたキーワードであっても、軒並み急落してしまう有様。本当に心臓に悪いですね😅

FANZA収益が1,000円/日を割り込む

次の画像は2024年9月のFANZA収益レポートですが、9月23日頃からクリック数が下がり、9月27日まで低調な日が続いています。

2024年9月のFANZA収益レポート

9月23日、24日の二日間は、Xでのツイートを多めに行い、収益化を狙ったことで1,000円を割り込むことは無かったものの、9月25日から9月27日が酷い有様。アナリティクス上のPV数も20〜30%減だったと思います。

9月10日から9月12日の収益レポート

ちなみに9月10日から9月12日でも1,000円/日を切る日はありますが、恐らく同期間中の収益減は10円セールのせいかと思います。販売件数は多かったものの、ダイレクト7円とカテゴリ2円を連発。同期間中は購入する人も多いため、同期間中の売上分が9月14日、15日にまとめて反映されたのかなと。

考えられる要因

今回のコアアプデは、ロールアウト後も不安定な日が続き、順位が大きく変動しているようです。一時的な急落と回復も、外的要因によるものかな?と思いきや、個人的には気になることが幾つかありました。

まずサーチコンソールのインデックス削除を見返すと、ちょうど急落し始める頃、5〜6ページをまとめて削除していました。また以前にお話した雑記ブログをメインサイトに相互リンクさせ始めたのも、ちょうどこの時期です。

特に相互リンクの件が怪しいと思っています。検索順位が急落して数日間はメインサイトを触らずに放置。すると徐々に検索順位が回復していました。

更に10月1日、雑記ブログの相互リンクを削除しますと、急速に検索順位が回復し、9月23日以前の順位帯に戻った印象。グーグルの検索アルゴリズムはブラックボックスなので、素人にははっきりとした原因が分かりません。

コアアプデ時にやらない方が良いこと

とにかくコアアプデ時は記事の削除も、相互リンクも控えた方が良いかもしれません。やるとしても、どちらか一方だけを行い、何か問題があった際、問題の切り分けが出来るようにすべきだったと反省しています。

ちなみにGPTに検索順位が急落する要因を聞くと、次のような回答をもらいました。サーチコンソールを見ても、メインサイト・雑記ブログは共にペナルティを受けていないため、やはりアルゴリズムの変更バックリンクの減少が主な要因でしょうか。

  • アルゴリズムの変更:検索エンジンがアルゴリズムを更新し、評価基準が変わった可能性があります。

  • コンテンツの質の低下:記事の内容が薄かったり、ユーザーのニーズに合わなくなった場合、評価が下がることがあります。

  • 競合サイトの強化:新たな競合サイトが現れ、SEO対策を強化した結果、順位が下がることもあります。

  • バックリンクの減少:外部サイトからのリンクが減少したり、質の悪いリンクが増えた場合、順位に影響を及ぼすことがあります。

  • モバイル対応の不備:モバイルフレンドリーでないサイトは、特にモバイル検索で評価が下がることがあります。

  • ページの読み込み速度:サイトの読み込み速度が遅くなると、ユーザー体験が損なわれ、順位が下がる要因となります。

  • 重複コンテンツ:他のサイトとの重複が多い場合、検索エンジンが評価を下げることがあります。

  • 技術的な問題:サイトの技術的な問題(404エラー、サーバーエラーなど)があると、クローラーが正しくインデックスできなくなります。

  • ユーザーエンゲージメントの低下: バウンス率が高く、滞在時間が短くなると、検索エンジンはそのページを評価しなくなります。

  • スパム行為やペナルティ: 不正なSEO手法やスパム行為が原因で、ペナルティを受けることがあります。

もしかしたら、記事削除が影響していた可能性もある。そう考えるとスクレイピングでコンテンツを大量生成したサイトは大変そうですね。私のメインサイトは、コンテンツ数がせいぜい500程度なので、まだ目が行き届きますが、数万ページもあると、どれを消せば良いのか迷いそうです。

ちなみに今回のコアアプデでは、検索順位が急落する方の他に、既に登録されていたインデックスが削除され、以前と比べても明らかにPV数が激減した人も多かったようです。怖いですね😱

コアアプデに耐えられるサイト作り

コアアプデの影響で、いつ検索順位が急落するかは誰にも分かりません。そんな事態に陥っても、焦らずに平常心を保つ精神力が必要なことは当然として、他にも何か手が尽くせることはないか?は考えたいところです。

① グーグルに頼らないリストの獲得
私はXにも力を入れていますが、自分のサイトを応援してくれるコアなファンが欲しいところ。Xのアルゴリズムも日々更新されるため、以前に比べると、最近はいいね+リツイートしてもらうのが難しい(私の実力不足が最大の理由ですが)と感じますが、今後も頑張っていきたい。

② 指名検索を増やす
今回のコアアプデで検索順位が下がらなかったのが、指名検索のキーワードでした。指名検索キーワードのクリック数=サイトのファンの数だと思いますが、長期運営のためには、ココを伸ばす必要があるんだろうなぁ〜と。

③ 動画以外の高額商材も検討に入れる
ジャンル特化したサイトなので、リピーターによるダイレクト収入が多いのは良いですが、それ故にジャンルから逸脱した高額商材を訴求するのが難しい。多分やらないし、やれないですね。

④ そもそも別の業態で収益化を目指す(番外編)
アダアフィを頑張りつつも、個人的にアダアフィは25万円/月を目標とし、年間300万円を安定的に収益化できたら、別の業態での収益化を目指したいと考えています。もちろん初期投資は不要、在庫も持たず、労働集約的なビジネスモデルには手を出したくない。FANZAの収益アップキャンペーンがいつまで継続されるかも分かりませんからねぇ〜😅

ちなみに、とあるSEOのプロの方が、グーグルの公式見解を呟かれていました。作成プロセスによらず、人間が品質を担保できれば問題ないと。ただ短期間で大量に投稿したり、出力内容をそのまま公開、あと内部リンクがないのは低品質コンテンツの扱いを受ける可能性があるようです。大量投稿系の手法では、内部リンクに気を配ると良いかもしれませんね。

皆さんの参考までにコメント等頂けましたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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