『抱腹! イタリアン・ジョーク』
重箱の隅をつつく…という言葉があるが
図書館の隅っこや 最下段の棚には 掘り出しモノが多い。
まるで この本の熱烈なファンが
いつでも 読めるように
こっそり隠しているのでは…と 思うぐらい。
『抱腹‼️イタリアンジョーク』は そんな運命の一冊。
248のバルゼレッテを 日本に居ながらにして 堪能できる。
{barzellette:楽しい小噺・愉快な冗談話}
イタリアでは 老若男女を問わない
身振り・手振りを交えての コミュニケーション手段らしく
性をテーマにしたものや
政治を皮肉った ブラックジョークも
洗練されていない 悪趣味なモノでない限り タブー視されることもなく
艶っぽい話ほど 愛されているとか🥂
さすが お喋り好きなお国柄ですね。
デートや パーティーetcで
粋なジョークや 艶っぽい話をして
嫌われる人 or 好かれる人。
TPOをクリアしても 境界線は 極めて微妙。
空気を読む 経験と第六感。
日本人が苦手とする 上質のユーモアセンスは
幼少期から暮らしの中で ゆっくりと 培われるのかな?
個人的には
本書レベルのバルゼレッテなら 大歓迎。
艶っぽい話も ウフフと愉しめるはず。
だって 500歳の鯨ですもの。
ジョークの解る 紳士淑女への
ちょっとした お見舞い&プレゼントにも…
私の場合 大好評でした。(相手にもよりますが)
とっておきの小噺で
クスッと笑わせるのも 大人の嗜み。
晩酌しながら 読むのも おすすめです。🍷